SFアンソロジー『Visions』を読んだ。
お目当ては円城塔の「リアルタイムラジオ」。ハッシュ関数やブロックチェーンを下敷きにした、不思議な世界が広がっていた。と思う。例のごとく概念的でイメージしづらい。そこがいいのだけれど。
個人的にタイムリーだったのが、長谷敏司の「震える犬」。ちょうど『人体 失敗の進化史』を読んだところだったので。知性や感情の発生について、いろいろと考えてしまう。人間のそれって、自分たちが思っているほど、進化したものじゃないんじゃないかって。
お目当ては円城塔の「リアルタイムラジオ」。ハッシュ関数やブロックチェーンを下敷きにした、不思議な世界が広がっていた。と思う。例のごとく概念的でイメージしづらい。そこがいいのだけれど。
個人的にタイムリーだったのが、長谷敏司の「震える犬」。ちょうど『人体 失敗の進化史』を読んだところだったので。知性や感情の発生について、いろいろと考えてしまう。人間のそれって、自分たちが思っているほど、進化したものじゃないんじゃないかって。