『ベルギービールという芸術』を読んだ。『ビール職人、美味いビールを語る』は日本のラガービールについての本だったけれど、こちらはベルギービールについての本。
ひとくちにベルギービールと言っても、その風味はバラエティに富んでいる。本書によると、
ベルギーの醸造家は口を揃えてこう言います。「ベルギーに同じ味のビールは二つとない」。ベルギービールと言って思い浮かべるのが、ヒューガルデン・ホワイトやホワイトベルグ、あとアフリゲムくらいの自分には情報量過多だった。とにかく大量の種類がある。
ビールの周辺情報も充実している。ビールグラスとか料理とかベルギーのビア・カフェとか。ただ、ベルギーのビア・カフェについては、そんなカジュアルに行けるような場所じゃないので、正直に言うと当惑したけれど。
ベルギーに限った話じゃないけれど、ビールもバリエーションに富んでいる。知らないビールが数え切れないほどあるから、ゆっくりいろいろと飲んでいきたいなあ（もうちょっと手軽に飲めると嬉しいのだけれど）。