『殺し屋1』の1〜10巻、その前日譚『1』と『殺し屋1 誕生編』を読んだ。
殺し屋の主人公イチも変態なら、その標的であるヤクザも変態。
痛々しい描写も多い。イチの手(と言うより足か)による殺人の跡は凄惨。
それなのに、最後にはどこか滑稽な印象が残る。
どこかで似た印象を持ったことがある――『ゴールデンカムイ』の辺見和雄だ(こいつも大概だった)。
というわけで、手放しで薦められる類いの作品ではない。けれど、自分は一気に読んでしまった。
ろくでもない結末にしかならないと確信しているのに、一刻も早くそこに至ろうかとするように、読み耽ってしまった。そう言えば、『ボーパルバニー』もそうだったなあ。
殺し屋の主人公イチも変態なら、その標的であるヤクザも変態。
痛々しい描写も多い。イチの手(と言うより足か)による殺人の跡は凄惨。
それなのに、最後にはどこか滑稽な印象が残る。
どこかで似た印象を持ったことがある――『ゴールデンカムイ』の辺見和雄だ(こいつも大概だった)。
というわけで、手放しで薦められる類いの作品ではない。けれど、自分は一気に読んでしまった。
ろくでもない結末にしかならないと確信しているのに、一刻も早くそこに至ろうかとするように、読み耽ってしまった。そう言えば、『ボーパルバニー』もそうだったなあ。