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『その裁きは死』の感想

ミステリィ小説『その裁きは死』を読みました。『メインテーマは殺人』に続くホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ第2作。読み始めたら止まらなくなって、半日かけて一気読み。 今まで見えていた(と思っていた)全体像が、矢継ぎ早に伏線が回収されてドミノ倒しのようにガラリと変わるときの感覚がたまりません。 ホーソーンとホロヴィッツの関係がどうなっていくかも気になるところ。こちらはシリーズ(全10巻の予定)を通して語られるだろうから、ゆっくり追いかけていこうと思います。個人的には最後の最後まで牽制しあっていて欲しいところ。

最近読んだマンガ

これまで1冊ずつエントリィとして起こしていたけれどキューが溢れたので横着することにした。順不同。 ダンジョン飯 7 最後のヒトコマ! ゴールデン・カムイ17 出番があればあるだけ、尾形のキャラクタが気になっていく。杉元やアシㇼパさんはなんだかんだ言って目的を果すんだろう、と高をくくってしまうから、これくらいの立ち位置の方が目が離せないのかもしれない。 ブラックジェネラルさん 5 4巻では少しシリアス入ったと思ったら、やっぱり残念だった。顔芸の振れ幅が増えているのがじわじわと笑えてくる。 メランコリア 上・下 下巻を読んだあと改めて上巻を読んで、それから行きつ戻りつしながらつながりを探しもした。品がないのに叙情的。 亜人ちゃん 7 亜人の考証に寄ってきた感じ。SF的でよい。 有害無罪玩具 (単巻) 奇想系。絵柄の癖に少し苦手を感じるけれど、話が大の好み。表題作の『有害無罪玩具』の奇妙な発想・表現が、現実感を失わさせてくれる。 やさしい新説死霊術 1, 2(完結) きららのファンタジー。2巻で終わってしまって悲しい。 まちカドまぞく 1~4 きららのファンタジー。これはまだ続いている。もうすぐ (6/27) に5巻が出る予定。

血界戦線 Back 2 Back 6

『血界戦線 Back 2 Back 6』を読んだ。収録されている物語は2つ。1つ目は音速猿のソニックの冒険。もう1つはライブラのサポートメンバー2人、パトリックとニーカが巻き込まれた事件の顛末が描かれる。 ソニックの冒険にはまったくセリフがなかったので、いつもよりじっくりと絵を見て動きの想像に時間をかけられたように思う。活字中毒なので、活字があるとどうしても気をとられてしまう。セリフが多いマンガだと、セリフだけ追いかけるような読み方をしてしまうくらい。描き文字は絵として見られるのだけれど。 2つ目の話では、2人の今まで見られなかった面が描かれていて、ますます魅力的に。2人の関係が温かい。それはそれとして、事件はライブラが到着した途端に解決してしまうのが、出オチみたいになってきたような。前も似た描かれ方をしていたせいか。特に今回はヴィランが冗談めいた存在だったから、そういう狙いなのかもしれない。 でも、そろそろクラウスの活躍が恋しくなってきた。

堂に入る - 大聖堂の殺人 ~The Books~

『大聖堂の殺人 ~The Books~』を読んだ。これにて〈堂〉シリーズ完結。 只人の導き出した結論が描かれたので満足。探偵役として登場したと思ったら、自分が犯人だと証明しかけたり、あまつさえ宮司百合子と対立までして、シリーズを通してずっと気になるキャラクタだった。でも終わってみれば、まさに〈放浪の数学者〉だったようにも思う。 期待外れや相性の悪さを感じたことがも一回や二回ではなかったけれど、しっかりと結論まで書き切られたので今は充足した気持ち。

O'clock rock - ヴィジランテ 6

『ヴィジランテ 6』を読んだ。 ジャンプ+の連載 も追っているけれど、続けて読んでようやく気がつくことがあるので、また違った気分で読める。それに、裏話も楽しみ。 コーイチの必殺技が 敵 ( ヴィラン ) を怒らせる程度というのが、 自警団 ( ヴィジランテ ) らしくてよい。他人に向けてさえいなくても公道で個性を使っている時点で厳密にはアウトだけれど。 それから師匠。家族のことがあるから腰を落ち着けるのかと思ったら、そんなところにまで出張って! まだ首を突っ込む理由って何だろう? と思っていたら、なるほどそういうことか。1巻で大いに笑ったアレがここで意味を持ってきた。スピンオフだけれどぐいぐい来る。 本編ともども続きが楽しみでならない。

モノマスイッチ - 僕のヒーローアカデミア 21, 22

『僕のヒーローアカデミア 21』、『〃 22』を読んだ。21巻で始まったA組B組対抗戦が、まだまだ続くよ。22巻でも終わらないよ。 新登場のB組生徒が多くて顔と名前と個性が覚えきれないよ! というわけで、22巻を読んでいる途中で21巻の「No.194 寒空!雄英高校!」に立ち返った。 今更ながらデクと物間の個性の共通点に気がつく。デクは無個性だけれど「オール・フォー・ワン」の力を受け継いだ。物間は個性が「コピー」だから効力をもって発揮される力は自分のものではない。 物間はデクの個性の正体を知らないはずだから、デク個人に対するコンプレックスはなくて22巻で心操に語った理由でA組に突っかかっているのだろうけれど。 そういうことを考えていると彼の見方が随分と変わってきた。最初は鬱陶しいだけかと思っていた、ごめん。

いっせっせーの - 数字を一つ思い浮かべろ

『数字を一つ思い浮かべろ』を読んだ。 主人公デイヴ・ガーニーは元警察。すでに引退して妻と二人で暮らしている。事件は彼のところに大学時代のクラスメイトから手紙が届くところから始まる。自分なら不意に届いた知人からの手紙なんて気持ち悪くて捨ててしまいそうだけれど、彼は事件の相談とあっては捨て置けず、わざわざクラスメイトを訪れる。 こうして引退してからも自ら犯罪捜査に関わっていくデイヴを、もちろん妻マデリンは快く思わない。心配する様子を見せたり、苛立ちを露わにしたり、放っておいたり、と落ち着かない。デイヴ自身もときに自問して自己疑念に囚われたりする。それでいて、あるいはそれだからこそ、捜査に集中する。捜査以外を視界から外してしまう。 似たような面倒臭さには自分もよく悩まされて、そのうえいつまでも悩んでいていいのだろうか? とメタ悩みまで発生させてしまうくらいなのだけれど、デイヴの術会を読んでいると、諦観だか達観だかの念が湧く。引退後の警察官まで悩んでいるのだから、つきあい続けることになるのだろう、と。 ミステリィを読んだにしては珍しく、謎解き要素ではなくガーニー夫妻の関係に目が向いたのは、数字当てのトリックの答えを知っていたから。ネタバレしていたわけではなく、数学か統計の読み物で読んでいた。それじゃないといいなと思っていたのでそこが残念。 こういうこともあるだろう。それでも楽しめたのは前述のとおり。 ところで本作といい、『ミスター・メルセデス』といい、〈バック・シャッツ〉シリーズといい、たまに翻訳ミステリィを読むと主人公が引退後の警官というのは偶然なんだろうか。それともアメリカでは読者層の高齢化が進んでいるのだろうか。 文化庁の『平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要』 を見ると、日本では60代以上の年齢層は60代未満より一ヶ月に1冊も本を読まない比率が多いようだけれど(視力の衰えもあるか)。 さらに余談。数字当てというと「いっせっせーの」を思い出す。いろいろとかけ声のバリエーションがあって、調べるとおもしろい。中にはまじめに答えずネタじゃないかというようなレベルのものもあったが。自分が実際にやったことがあるのだと、「んー」がタイミングの駆け引きも発生しておもしろかった。ものっそい短く言って指をあげさせないのを狙ったり。 脱線が...

ベイベー笑いは - キルミーベイベー (10)

『キルミーベイベー 10』を読んだ。 軽く狂ってる。軽症という意味じゃない。軽いノリで深く狂ってるという意味。軽く狂ってる。 お化け屋敷のあの怖さに思わず息を呑んで引き笑いだよ!! 他に類を見ないので、ぜひこの調子で続けていってほしい。

拡散は沢山だ - 情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー

『情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー』を読んだ。「はじめに」によると、『週刊朝日』の連載「ウェブの見方 紙の味方」を加筆および再構成したもので、連載に載りきらなかった典拠も全て示しているとのこと。 まず、タイトルを見て「戦争とは大袈裟な」と思った。しかし『カラシニコフ』で読んだようにカラシニコフが国家間戦争を国家の対テロ活動に変えたのなら、SNSが情報戦を今の形に変えているのかもしれない。カラシニコフもSNSも、安価で、誰でも使えて、多大な影響力をもたらす。 ネット炎上、フェイクニュース、ポスト真実など話題は多岐に渡り、それぞれ思うところもある。それらを飲み込んで、乱暴にまとめると「情報を作り過ぎ」。リツイートはじめ複製。2ちゃんねる(現5ちゃんねる)への投稿を恣意的に構成したまとめサイト。組織的盗用の行われたWebメディア (DeNAだけではないだろう)。自動プログラムで生成されるフェイクニュース。挙げだしたらキリがない。 最初のリツイートはともかく、それ以降は生い立ちからして邪な作為に満ち満ちている。最初のリツイートにしたって、真に受けて拡散してしまう中間層が数のうえでは最大らしいので問題外というわけでもない。 本書が紹介する各種調査結果を無理矢理まとめると、ごく一部の主体が作った作為的な情報が、「誰がシェアしたか」と「見出し」だけを見て拡散され続けているばかりで、内容を確認する人なんてほとんどいない。情報量が増えないまま複製ばかりがどんどん増え続ける。そんなイメージが湧いてくる。 (前向きなトピックも少なくないのにも関わらず)そんな悲惨な想像をしていると、終章「誰が情報戦争を終わらせるのか」に行き着く。ここでは4つの対策が示される。まず技術。つぎに経済制裁(市場)。それから発信者情報開示請求の改善(法)。最後に「報道」。 もうひとつあるとしたら「学習」だと思う。すぐに効果があがるようなものではないけれど、受け取った側が無批判に拡散し続けていたらいいカモである。たとえ虚偽情報の発信量者が減っても流通量は下げ止まりしてしまうだろう。だから誰もが学習しないといけないと思う。 サブタイトルにある「メディアリテラシー」を見て、そんなことを思う。

北へ - ゴールデンカムイ 16

『ゴールデンカムイ 15』、『〃 16』を読んだ。16巻を読み始めてから、15巻を買ったものの読んでいなかったことに気がつく。Kindle版の予約注文ではままあること。 15巻は「スチェンカ・ナ・スチェンク」、「バーニャ(ロシア式蒸し風呂)」と男臭いことこのうえなし。軽くWebで調べてみたところ、スチェンカ・ナ・スチェンク (Стенка на стенку) はロシアの祭事マースレニツァで行われる行事のようだ[1]。それなりになじみ深いものらしく、この行事をタイトルに据えたフォークメタルStenka Na StenkuのMVが見つかった。 16巻では杉元一行は巡業中のサーカスに参加することになる。杉元と鯉登の維持の張り合いが、見ていて微笑ましい。鯉登は目的を見失っているようだが、杉元もスチェンカで我を失っていたので、どっこいどっこいか。なお、サーカス/大道芸を通じた日露のつながりは、実際にもこのような形だったようだ[2]。 個々のエピソードから視線を上げて、全体の構図を眺めてみると、各勢力がすっかり入り乱れている。アシㇼパは尾形、キロランケ、白石とともにアチャの足跡を辿り、そのあとを鶴見のもとで家永の治療を受けた杉元が鯉登、月島を追っている。今更だけれど、杉元やアシㇼパは、第七師団と完全に利害が衝突していると考えていないはずだった。一方で、土方一味も入墨人皮を継続。むしろ彼らの方が第七師団との対立が深刻だろう。さらに北上するキロランケはまた別の目的で動いているようだけれど、なんで尾形も一緒なんだっけ? 『進撃の巨人』に引き続き、これもそろそろ読み返す時期か。 [1] 5つの暴力的な伝統:スラヴ戦士のようにマースレニツァを祝おう - ロシア・ビヨンド [2] ボリショイサーカスの源流は、ロシアに渡った幕末日本の大道芸人たちにあった 脈々と息づく「クールジャパン」 | ハフポスト

Cheers! - のみじょし 5

『のみじょし 5』を読んだ。 安定のおもしろさ。自分はハレとケでいうケの話の方が好み。 この巻でいうと、第56杯目「みっちゃんのクリスマス」とか第57杯「みっちゃん二日酔いになる」なんか。 ダメなみっちゃんが微笑ましいような、自分を見ているような。もうちょっと何かしらがんばろう。

築き律し通ず偶然 - Fate/Grand Order カルデアスクラップ

『Fate/Grand Order カルデアスクラップ 中谷作品集』を読んだ。 お目当ては第八話「時は短し恋せよ聖杯」。エミヤ〔アサシン〕、エミヤ、エミヤ〔オルタ〕――守護者たちを見るアイリスフィールの心情が描かれる。 ファン向け。作中で多くは語られない(語りきれるものでもない)。『Fate/Stay Night』のシナリオ「Unlimited Blade Works」、『Fate/Zero』、『プリズマ☆イリヤ』、『Fate/Grand Order (以下FGO)』のイベント「Fate/Accel Zero Order」。それから未プレイだけれど「魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~」と「深海電脳楽土 SE.RA.PH」(復刻されないかな?)。 自分はエミヤ〔アサシン〕贔屓なので、満たされる思い。「こうあって欲しいけれど、きっとあり得ない」と抱えていた思いが、「これならなくもないかもしれない」という形で描かれている。このわずかな可能性しかあり得ないのではないか、とさえ思えてきさえする。 前述の作品を踏まえつつ、かといって今後FGOで語られる望みも薄い。それが、こうして形になっているのが、とてもうれしい。 余談。スキル1が強化されて固有スキルにならないかなあ。固有時制御になってヒット数2倍なんかおもしろい。あと霊異でスーツ姿に……(『FGO』の話)。

yummy sick - サジちゃんの病み日記 01

『サジちゃんの病み日記 01』を読んだ。人を選ぶ。薦める相手を選びたくなる。自分が薦めたいかどうかも怪しい。深く刺さる人がいるだろうという期待もあるけれど、ドン引きする人もいるだろうという不安も強い。 主人公のサジちゃんはいわゆる「ヤンデレ」。こう書くとテンプレの一種で軽く見えるけれど、彼女の病み方は深くて重い。Wikipediaの説明でいうと、狭義の「ヤンデレ」。その最大の特徴は「ヤン」と「デレ」の分かちがたさ。 広義には、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子を指す。その一方、狭義では好意を持ったキャラクター(「デレ」)が、その好意が強すぎるあまり、精神的に病んだ状態になることを指す。 出典: ヤンデレ - Wikipedia きっと、サジちゃんからしたら「デレ」ているだけだろう。病んだ心の内側に愛情があるのではなくて、(他人からしたら)病んだ心がそのまま愛情。その形が、恐しくて愛おしくて、心臓が早鐘を打つ。 2巻以降、重篤化していくのか寛解していくのか。希望としては、「心の底から後者を願っているのだけれど、実際は前者になって恐怖」したい。決して叶わないのだけれど。自覚したら叶わない希望だから。

光陰 - Fate/stay night [Heaven's Feel] 6

『Fate/stay night [Heaven's Feel] 6』を読んだ。 前巻 を読んだ時点では、劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』を見に行こうか迷っていたけれど、結果としては行かなかった。公開期間を逃してしまって、そうこうしているうちに、『Fate Project 大晦日TVスペシャル2018』内で、地上波/ニコ生/AbemaTVで放送されることに。これは見逃さないようにしないと。 この巻もまだ謎は深まるばかりだったけれど、劇場版Iは原作のどのあたりまで含んでいるんだろうか。などと考えているうちに、2週間もしないうちに 7巻 が。

輪郭と中心 - とんがり帽子のアトリエ (4)

『とんがり帽子のアトリエ (4)』を読んだ。第2の試験の始まり始まりい。 今回、スポットライトがあたるのはリチェ。これまでセリフが多い方ではなかったけれど、たくさん喋ってくれている。 彼女のようにマイペースでつかみどころがないように見える人こそ、固い芯あるいは核があるものだよなあ、と感慨にふける。 輪郭が固い人もいれば、中心部が固い人もいる。

いまーーーじーーーーーーん!! / ゴールデンカムイ 15

『ゴールデン・カムイ15』を読んだ。物語が急加速して、目を離せない。あと、白石が脱獄王の本領を発揮しているのも見所。 三度杉元が表紙を飾っている。彼とアシㇼパさんの再会のときが待ち遠しい。それにしても死なないことしなないこと。「不死身の」と形容されるのもむべなるかな。 しかし、それにしたって主人公があそこまでの重傷を負うとは。と展開はシリアスながら、内容紹介のテンションはだいぶんおかしい。 不死身の杉元の生存戦略が始まるッ!? 出典: ゴールデンカムイ 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) | 野田サトル | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon 「生存戦略」の4文字を見ると、いまだにあの映像が脳裏に浮かぶ。 「いまーーーじーーーーーーん!!」 わかる人にあらかじめ言っておく。間違っても杉元があの衣装を着ているところを想像しないように(注意喚起に見せかけたトラップ)。 そう言えば、続編の噂はどうなったんだろう? とティーザーサイトがあったURLにアクセスしてみたら維持されていなかった。立ち消えになってしまったのだろうか?

蟹分家 - ヴィジランテ 5

『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 5』を読んだ。 師匠の「俺がいる」が重い。そしてコーイチ達の前からいなくなる。 一方、コーイチの「俺が来たッ!!」。それ自体はともかくそのあとの口上が、ポップさえイラッとさせる始末。彼らしい。 シーズン2開始のモノローグでは、あんなに大人びて見えるのに。

決着、復活、墜落 - 僕のヒーローアカデミア 20

『僕のヒーローアカデミア 20』を読んだ。 ジェントル&ラブラバの話が決着して学園祭へ。この2人はぜひ復活して欲しいところ。 敵 ( ヴィラン ) からヒーローになるキャラクタがいてもいいじゃない? 環のセリフで、ミリオ復活のフラグが立ったのもうれしい。彼にもぜひ復活してもらいたい。 最後にエンデヴァー。オールマイトが力を失いつつあるなか、このままだと「オールマイトがいれば」という待望論が巻き起こりかねないし、先生たちの他にも強い大人を描いて欲しいので終わって欲しくない(少年マンガだから、ガッツリ描くわけにはいかないだろうけれど)。

乱れ引き裂かれ - 姉なるもの3

『姉なるもの 3』を読んだ。 色気と怖気にゾクゾク。 美しさもカワイサも、その存在のごくごく一部でしかなくて、総体としては人に推し量れる類いのものではないのだろうなあ、とそんなことを考える。 新キャラ陽(ハル)も登場。野良犬と自らを形容しているし、千夜も捨て犬呼ばわりしている。クトゥルフで犬と言えば、ティンダロスの猟犬か。 シュブ=ニグラスの眷属であるサテュロスやドールが力を貸すような存在らしいけれど、本作では千夜とどんな関係なんだろう。 ◆ 余談だけれど、『Fate/Grand Order』のイベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」で、ネタになっていた。姉だと主張するジャンヌ〔アーチャー〕に対して、ジャンヌ・オルタ〔バーサーカー〕が、 姉じゃ、ない。 姉なるものでは、ない。 と返している。 それを受けてか、 ジャンヌ と ジャンヌ・オルタ の ペアイラスト が。 まるで仲のよい姉妹みたい。オルタがデレたか。

キック・エンド・ダッシュ - CITY 5

『CITY 5』を読んだ。 第61話「にーくらvs.サッカー部」がお気に入り。にーくらのツッコミがテンポよくて小気味よい。 トラックを走っている陸上部の人に直撃させてしまった記憶が呼び覚まされる。練習していると、なぜかゴールの枠を外れて人の方に飛んでいく……。今思えば動体検知センサで追尾していたのではなかろうか。 うん、陸上のトラックの内側にゴールが置いてあるのも悪いと思うんだよね。