『西洋音楽論~クラシックに狂気を聴け~』を読んだ。タイトルには「論」とあるけれど、西洋音楽について体系的に述べられているわけではない。書かれているのは、作曲家・指揮者である著者のクラシックについての洞察。
繰り返し主張されているのが、クラシックもアフタービート(アップビート、裏拍とも)だということ。つまり"1 and 2 and 3 and..."と数えるときの"and"を強調しているということ。自分の場合、『リズム天国』の「ウラオモテ」を思い出す。でも、音楽を聴いているときにそんなことまで気が回らないというのが正直なところではあるけれど。
その他だと、クラシックが作曲された当時は、今とは異なる解釈で演奏されていたのではないか? という話がおもしろかった。今となっては、どう足掻いても推測の域を脱することがはできないのだけれど。思えば、レコードが発明されてからまだ150年くらいしか経っていないのだよね。モーツァルトやベートーヴェンが生きていたのは、さらにその100年も前。クラシックの歴史って長いよなあ。
繰り返し主張されているのが、クラシックもアフタービート(アップビート、裏拍とも)だということ。つまり"1 and 2 and 3 and..."と数えるときの"and"を強調しているということ。自分の場合、『リズム天国』の「ウラオモテ」を思い出す。でも、音楽を聴いているときにそんなことまで気が回らないというのが正直なところではあるけれど。
その他だと、クラシックが作曲された当時は、今とは異なる解釈で演奏されていたのではないか? という話がおもしろかった。今となっては、どう足掻いても推測の域を脱することがはできないのだけれど。思えば、レコードが発明されてからまだ150年くらいしか経っていないのだよね。モーツァルトやベートーヴェンが生きていたのは、さらにその100年も前。クラシックの歴史って長いよなあ。