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たとえ日の下水の中 - アクアマン

『アクアマン』(原題 "Aquaman") を見てきた。『ジャスティス・リーグ』で登場したアクアマンが単独で主役を張る作品。 前評判に違わず、それどころか期待以上にアクションが連続していた。冒頭でアクアマンの両親がやむなく離れるまでにアクションシーンが挿入されている時点で、間違いなく全編アクションまみれにするつもりだと確信できたくらい。 まず、水中で飛ぶように戦うのが格好良かった。騎馬に相当するのがタツノオトシゴなのは英名がSea Horse (海の馬) だからか。それからイタリアの明るい日差しの下で建物の上を飛び回りながら戦うシーン。何百メートルも隔てた戦いがワンカットかのように編集されていたのには驚かされた(まさかワンカットじゃないよね?)。あと甲殻類。 細かいところでは、アクアマンだけが出てきてバットマンやスーパーマンは出てこない必然性があるのもよかった。水中の戦いだから手を出せないという理由もあろうが、水中から地上への侵攻を止めるために戦っているので地上から戦力が出た時点でその一戦では勝てても、かえって侵攻の機運が高まりかねない。 アクションを心置きなくお腹一杯たのしめるエンターテインメントだった。

come together - ジャスティス・リーグ

『ジャスティス・リーグ』(原題 "Justice League")を観てきた。 DCエクステンデッド・ユニバース (DCEU)の5作品目。これまでに公開されたのは次の4作。 『マン・オブ・スティール』 『バットマン vs スーパーマン』 『スーサイド・スクワッド』 『ワンダーウーマン』 本作から、新たに3人のヒーロー――フラッシュ、アクアマン、サイボーグが本格的に登場する。 フラッシュが、場を和ませるよいムードメーカーの役割を果たしていて、親しみを感じさせてくれる。TVドラマシリーズで、どんなキャラクタか知っていたのも影響しているだろう。『バットマン vs スーパーマン』で、何の前触れもなく出てきて驚いたのを思い出す。 映画から入っているので、アクアマンとサイボーグは唐突感が否めなかった。一応、『バットマン vs スーパーマン』で作中の映像としては登場するのだけれど。特にアクアマン。サイボーグは、キーアイテム・マザーボックスとの関係があるから分かるけれど、彼が仲間入りした動機がいまいち一貫性がなかったような。 と言うのも、最初は協力を拒んでいたけれど、彼の種族が保管していたマザーボックスが奪われたを契機に仲間入り。だったら、責任感から戦っているのかと思ったら、ワンダーウーマンに使われた真実の投げ縄の力で、全然違うことを喋り出すし。そんな風に思うようになる過程も、さして描写されていなかったような。 DCEUの次回作は『アクアマン』だから、そこで印象が変わるかな?

おもしろい映画 - ワンダーウーマン

「『ワンダーウーマン』(原題 "Wonder Woman") を観てきたよ、DCエクステンデッド・ユニバース (DCEU) 4作目!!」 「これまでに公開されたDCEU作品はこの3本ですね」 『マン・オブ・スティール』 『バットマン vs スーパーマン』 『スーサイド・スクワッド』 「これまでのDCEU作品の中で一番おもしろかった。それどころかDCEU作品かどうかを抜きにしてもよかった!!」 「おもしろかったですねー」 「予備知識なしで支障なく楽しめるよ、きっと」 「DCEU作品の一部だと意識させられるのは、最初と最後のわずかなシーンだけでしたね」 「だからこそ周辺のノイズが多いのが勿体ない。それで、劇場への足が遠のいているのではないかと思うともう――」 「このあとネタバレを含む愚痴めいた雑談が続いたのでカットしますね」 「 デッドプール か」 「今はDCEUの話をしているんですから、マーベル作品は少し置いておきましょうか」 「マーベル作品だけれど、デッドプールはじめX-MENはMCUじゃないから、ちょっと待って」 (このあとはDCEUと関係のない独り言だったのでカットしますね) 「観終わった今だと、現実での本作と作中のダイアナの立ち位置がダブって見える」 「騒いでいるのは周りだけ、と」 「監督もこんな風に言っているしなー」 私はワンダーウーマンが女性ヒーローだからやりたかったのではなくて、面白いキャラクターだからやりたかったんです 出典: 映画『ワンダーウーマン』パティ・ジェンキンス監督にインタビュー! 「ワーナー・ブラザーズが最初に持ってきたストーリーは私のやりたいものではなかった」 | ギズモード・ジャパン 「おもしろい映画だから。それで十分なのかもしれませんね」 「それはそうかもしれないけれど、それはそれとしてここまでの話は一体」 「安心してください。ちゃんとカットしておきましたから」 「オマケ。落描き」

アクガール - スーサイド・スクワッド

『スーサイド・スクワッド』(原題:Suicide Squad)を観た。 もっと悪辣としてくれよ!! 全員、ヴィランでしょ? というのが正直な感想。ピカレスクな展開を期待していたら、湿っぽい話もあったりして、爽快さが足りない。 そんな中で一人気を吐いていたのが、紅一点ハーレイ・クイン。セクシーでキュートでマッドでクルーエル。 スピンオフも作成されるようなので楽しみ。

正義の代償 - バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(原題 "Batman v Superman: Dawn of Justice")を観た。 バットマンもスーパーマンもこれまで何作ものが映画が制作されているけれど、 『マン・オブ・スティール』 のみが本シリーズ = 〈DCエクステンディッド・ユニバース〉シリーズの一環という位置付け。たとえば、本作でバットマンを演じるのは、ベン・アフレック。クリスチャン・ベールではない。 きっとそのせいなんだろうけれど、バットマンにいまいち感情移入できなかった。ワンダーウーマンの登場にも唐突感があったし (間違いなく格好良かったけれど)、そもそも誰だお前らみたいなヒーローもちらりと出てきたりで、一見さんに優しくない。今後の伏線なんだろうけれど、一本の映画として観ると説明されないことが多過ぎる印象。さらに今後の伏線を差し引いても、いまいちストーリーに納得できない点が多かったのも辛い。結局、スーパーマン排斥派、スーパーマンが死んだと思っているだけで、何も変わってないよね? そういう話の整合性を無視すれば、バットマンもスーパーマンもワンダーウーマンも戦闘シーンは、ビックリするくらい格好良くてテンション上がった。というわけで今後に期待。物語としてもまとまるかもしれないし。

超人始動 - マン・オブ・スティール

「『マン・オブ・スティール (原題: "Man of Steel")』を観てきたよ」 「スーパーマンのリブート作品ですね」 「うん。監督が "Watchmen" のザック・スナイダーで、制作・原案がバットマン三部作 ("Batman Begins", "Dark Knight" , "Dark Knight Rises" ) や "Inception" のクリストファー・ノーランということで」 「どうでした?」 「良かったよー。ドラマ部分では、クラーク・ケント育ての親が印象的だった。特にケヴィン・コスナーが演じる父親のジョナサン・ケント」 「サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズでも父親代わりのベン・パーカーが大きな役割を果たしていましたね」 「それからアクションも申し分ない。超人同士の戦いがこれでもか、と」 「その辺りは監督の手腕でしょうね」 「というわけで、全体的には満足。ただ、科学的に素人目にも無理が感じられた箇所も」 「それを言い始めたら、スーパーマンの存在自体が……」