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ラベルについて

13種類のラベルはこのページに記載のルールで付けている。他のラベルはシリーズ名や作品名、作者名、テーマなどで緩く。

次の4種類のラベルが付いた投稿は、読んだ本についての感想がメイン。投稿数が多いので、 本の種類によって分けている。
  • 小説: 読んだ小説についての感想。
  • 新書: 読んだ新書についての感想。ただしノベルスはこちらではなく、小説。
  • 漫画: 読んだ漫画についての感想。
  • 読書: 上記以外の本(実用書など)を読んだ感想。
電子書籍で読んだ作品には電子書籍もつけている。

次の3種類のラベルが付いた投稿も、感想がメイン。本ほどの数はないので、メディアごとに一括り。
  • 映画: 観た映画についての感想。
  • 音楽: 聴いている音楽についての感想。
  • 玩具: 買った玩具についての感想。多くは写真付き。

書影や商品写真などに貼られているリンクは、Amazon.co.jpアソシエイト。

次の3種類のラベルが付いた投稿は、自分が作成したコンテンツがメイン。
  • 写真: 自分で撮った写真。主な撮影対象は、玩具・風景・静物。
  • 落描: 自分が描いた絵。2012年4月以降は、ニコニコ静画にも投稿。
  • 鏡館: 希との雑談や希の絵。
  • 掌篇: ちょっとした小咄や短篇の類い。

自分が作成したコンテンツのうち、ライセンスがCreative Commons 表示 - 継承のものは、「継承」のラベルを付けている。
  • 継承: ラインセンスがCreative Commons 表示 - 継承のコンテンツ。

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『ゴールデンカムイ 15』、『〃 16』を読んだ。16巻を読み始めてから、15巻を買ったものの読んでいなかったことに気がつく。Kindle版の予約注文ではままあること。 15巻は「スチェンカ・ナ・スチェンク」、「バーニャ(ロシア式蒸し風呂)」と男臭いことこのうえなし。軽くWebで調べてみたところ、スチェンカ・ナ・スチェンク (Стенка на стенку) はロシアの祭事マースレニツァで行われる行事のようだ[1]。それなりになじみ深いものらしく、この行事をタイトルに据えたフォークメタルStenka Na StenkuのMVが見つかった。 16巻では杉元一行は巡業中のサーカスに参加することになる。杉元と鯉登の維持の張り合いが、見ていて微笑ましい。鯉登は目的を見失っているようだが、杉元もスチェンカで我を失っていたので、どっこいどっこいか。なお、サーカス/大道芸を通じた日露のつながりは、実際にもこのような形だったようだ[2]。 個々のエピソードから視線を上げて、全体の構図を眺めてみると、各勢力がすっかり入り乱れている。アシㇼパは尾形、キロランケ、白石とともにアチャの足跡を辿り、そのあとを鶴見のもとで家永の治療を受けた杉元が鯉登、月島を追っている。今更だけれど、杉元やアシㇼパは、第七師団と完全に利害が衝突していると考えていないはずだった。一方で、土方一味も入墨人皮を継続。むしろ彼らの方が第七師団との対立が深刻だろう。さらに北上するキロランケはまた別の目的で動いているようだけれど、なんで尾形も一緒なんだっけ? 『進撃の巨人』に引き続き、これもそろそろ読み返す時期か。 [1] 5つの暴力的な伝統:スラヴ戦士のようにマースレニツァを祝おう - ロシア・ビヨンド [2] ボリショイサーカスの源流は、ロシアに渡った幕末日本の大道芸人たちにあった 脈々と息づく「クールジャパン」 | ハフポスト

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