『オカルトトリック』を読んだ。『もしRPGの世界で殺人事件が起こったら。』と同じ作者の作品。
京極夏彦の〈百鬼夜行〉シリーズとコニー・ウィリスの『インサイダー疑惑』とをブレンドしつつ、オカルト要素も完全排除はしていない。
ざっくりいうと、〈百鬼夜行〉シリーズの京極堂の役回りを禅と凛で分担している。憑き物落としを陰陽師の跡取り禅が、探偵役を元プロ奇術師の凛が担っている。
さらに主人公禅とヒロイン凛の恋愛要素もありと盛りだくさん。それでいて破綻せずきっちり一冊にまとまっている。
この作者の新巻「魔女の大暗号」が、来月末までに出るようなので楽しみ[1]。リンク先を見てもらうと分かるように、個人出版 (作者と編集もろもろとの分業ではあるけれど)。Kindle Direct Publishingには、今まであまり目を向けていなかったのだけれどからいろいろ探すの、楽しくなってきた。
京極夏彦の〈百鬼夜行〉シリーズとコニー・ウィリスの『インサイダー疑惑』とをブレンドしつつ、オカルト要素も完全排除はしていない。
ざっくりいうと、〈百鬼夜行〉シリーズの京極堂の役回りを禅と凛で分担している。憑き物落としを陰陽師の跡取り禅が、探偵役を元プロ奇術師の凛が担っている。
さらに主人公禅とヒロイン凛の恋愛要素もありと盛りだくさん。それでいて破綻せずきっちり一冊にまとまっている。
この作者の新巻「魔女の大暗号」が、来月末までに出るようなので楽しみ[1]。リンク先を見てもらうと分かるように、個人出版 (作者と編集もろもろとの分業ではあるけれど)。Kindle Direct Publishingには、今まであまり目を向けていなかったのだけれどからいろいろ探すの、楽しくなってきた。