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MCMC - Rhymester/ダンサブル

Rhymesterの11thアルバム『ダンサブル』を聴いている。 掛け合いが楽しい。特に「Back & Forth」。 RHYMESTER『ダンサブル』アルバム全曲解説 にあるこの言葉が象徴的。 宇多丸 あと、自分のヴァースで目立ちたいって気もあんまりなくて。ライムスターとして出せたらいいや、ライムスターとして良ければいいや、みたいな気持ちがこれまでに比べてすごく強い。 畳み掛けるようなソロでの長いヴァースもいいけれど、せっかく2MCなんだし。ね? 『KICK!』の感想 で引用したKREBAの言葉にもあったように、複数人だからこそ出てくるものってあるよなあ、としみじみ。

BSBを始めます - Rhymester/Bitter, Sweet & Beautiful

Rhymesterの"Bitter, Sweet & Beautiful"を聴いている。 まず1度。それから メンバーによる全曲解説 を読みながらもう1度。 前作 『ダーティー・サイエンス』 がノイジィで分かりやすくエキセントリックだったのに比べて、今作は分かりにくくエキセントリックだということがよく分かった。 一聴した時点だと、前々作 『POP LIFE』 に似た落ち着いた印象を受ける。それが、解説を読みながら聴くと、自分だけではまず気がつけないところが浮かび上がってくる。 もう何回もリピートしているけれど、まだまだ聴き込める。毎回、前回と違う展開が全開で限界が全然ない。 ヘイヘイヘーイ♪

Taste of Scientist

「Rhymesterの『ダーティーサイエンス』を聴いているんだけどさ」 「この前のアルバムは、ええっと 『POP LIFE』 ですね」 「うん。間にミニアルバム 『フラッシュバック、夏』 を挟んでいるけれど、フルアルバムはそれ以来」 「サイケデリックなジャケットですね」 「こういう色合いだと小さな画像だと汚く見えてしまうのが残念。実物を見ると意外と馴染んでいるのに」 「赤から紫にかけての色は、ディスプレイと実物で随分と印象が変わる気がします。ところで、曲はどうですか?」 「最初に公開されたけれど、アルバムでは最期を飾る『Choice is yours』がとても強力」 「この曲ですね」 「状況に甘んじて人のせいにするのは簡単だけれど、それで痛い目を見るのは自分なんだよね」 「逆に自分の周囲の変えられるのも、自分ですね」 「ね。何でもはできないけれど、できることだけをやるだけでも。それで少しず変えていけたらな、と」 「羽川翼さん風ですね」 「俺は何にも知らないけれどね。でも、誰も誰かを助けることなんてできない。最後には自分が勝手に助かるだけ」 「それは忍野メメさん」 「なんて小難しいこと考えてばかりじゃなくて楽しむのも重要だよなー。24時間365日マジメになんて生きられん。ラーララウラッララ♪」 「ラッララララ、ラッラッラー♪」 「実際、もうニッチもサッチもいかない時期もあるよね。そういう意味では『ノーサイド』のDさんのリリックがステキ。まー、テンション低いときは低いよね。俺@がんばらない」 「それはささみさん。少しは頑張って下さい」 「『頑張る』が大抵の場合『痛みに耐える』を含意するのはどうにかならんもんかね。肩の力を抜いて軽やかに頑張りたい。というわけで、なにかしらは頑張るよ」 「ドアラさんの座右の銘ですね。『なにかしら頑張ろう』」 「頑張らなくて良い範囲で頑張りたい」 「何を言っているんですか?」 「日本語だおk?」 「何を言っているんですか?」 「大事なことなので二回言――」 「何を言っているんですか?」 「日本人の知らない声に出して読めない日本語」 「それ、日本語じゃないですよね、間違いなく」

終わればこそ

Rhymster の 『フラッシュバック、夏。』 を聴いている。 全9曲だけれど、『サマー・アンセム』がリミックス等で5曲を占めるので、フルアルバムと考えると物足りない。 でも、この5曲が、アッパーだったり、ほろ苦かったり、男臭かったり、とバリエーション豊かで聴いていて飽きない。 夏というテーマのおかげか、前作『POP LIFE』( 感想 )より気軽に聴けるように思う。

オトナナオト

RHYMESTERの 『POP LIFE』 を聴いている。 日常的と言うか凡俗なテーマを非凡なスキルでラップしている。 浪費しているという印象を受けるけれど、そこが良い。 特に最後の『余計なお世話だバカヤロウ』が素敵。 一歩間違ったら、愚痴になりそうなものだけれど、面白可笑しく聴かせてくれる。 他にも『そしてまた歌い出す』のようなテンションが上がる曲もあれば、『ネイバーズ』のようなシニカルな曲もあり、『hands』のようなしっとりした曲まで、バラエティが豊富で飽きない。

予想内のアクシデント

"マニフェスト" を聴いている。 本作はRhymesterが4年振りにリリースしたアルバム。 バラエティに富んでいるなぁと思う。 全14曲でプロデューサーが8人で、同じプロデューサーのトラックは1, 2曲しかない。 加えて、リリックにも緩急がある。 "午前零時 -Intro "に続き、"Once Again"で帰還を謳ったかと思うと、"H.E.E.L"で混ぜっ返す。 以降も、テクニカルな"K.U.F.U."にゆったりとした"ちょうどいい"が続いたり、と聴いていて飽きない。 そして、最後の"Come On!!!!!!!!"から"ラストヴァース"への流れできっちりと締まる。 (初回版ではこの後ボーナストラックに続く) さすがKing of Stage。 面白いな、と思ったのは"New Accident"。 確かに誰が何をどう評価するかなんて読めない。 ビジネス書では「セレンディピティ」と呼ばれている概念に近いと思う。 幸運も不運も、偶然に支配されているという意味では事故みたいなものか。 だとしたら、「管理されたセレンディピティ」は矛盾をきたしているなぁ。