『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』を読んだ。『know』と同じ作者の作品。
ミステリィとホラーが入り交じった作品だった。乱暴に喩えると、館から学院への舞台を移して雰囲気を軽くした『暗黒館の殺人』。
途中までは軽いノリで進むのだけれど、最後は得体の知れない恐怖が後を引く、巧い終わり方だった。
ところで、本作はシリーズ物として明記されていないけれど、関連作品があるらしい。最初に『[映]アムリタ』、その後に順不同で本作、『舞面真面とお面の女』、『小説家の作り方』、それから『パーフェクトフレンド』。そして最後に『2』を読むと、一連の作品群として完成するとのこと[1]。
そのことは知ったのは本作を読み終えてからだけれど、今からでも遅くないだろう。次は『[映]アムリタ』を読むことにしよう。
ミステリィとホラーが入り交じった作品だった。乱暴に喩えると、館から学院への舞台を移して雰囲気を軽くした『暗黒館の殺人』。
途中までは軽いノリで進むのだけれど、最後は得体の知れない恐怖が後を引く、巧い終わり方だった。
ところで、本作はシリーズ物として明記されていないけれど、関連作品があるらしい。最初に『[映]アムリタ』、その後に順不同で本作、『舞面真面とお面の女』、『小説家の作り方』、それから『パーフェクトフレンド』。そして最後に『2』を読むと、一連の作品群として完成するとのこと[1]。
そのことは知ったのは本作を読み終えてからだけれど、今からでも遅くないだろう。次は『[映]アムリタ』を読むことにしよう。
[1] Amazon.co.jp: 2 (メディアワークス文庫)の アイダホさんのレビュー[2]
[2] できればこの順番がよい理由はあまり詳しく書かないでおいて欲しかったけれど、もう読んでしまったのであとの祭。さっさと忘れよう。
[2] できればこの順番がよい理由はあまり詳しく書かないでおいて欲しかったけれど、もう読んでしまったのであとの祭。さっさと忘れよう。