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最近読んだマンガ

これまで1冊ずつエントリィとして起こしていたけれどキューが溢れたので横着することにした。順不同。 ダンジョン飯 7 最後のヒトコマ! ゴールデン・カムイ17 出番があればあるだけ、尾形のキャラクタが気になっていく。杉元やアシㇼパさんはなんだかんだ言って目的を果すんだろう、と高をくくってしまうから、これくらいの立ち位置の方が目が離せないのかもしれない。 ブラックジェネラルさん 5 4巻では少しシリアス入ったと思ったら、やっぱり残念だった。顔芸の振れ幅が増えているのがじわじわと笑えてくる。 メランコリア 上・下 下巻を読んだあと改めて上巻を読んで、それから行きつ戻りつしながらつながりを探しもした。品がないのに叙情的。 亜人ちゃん 7 亜人の考証に寄ってきた感じ。SF的でよい。 有害無罪玩具 (単巻) 奇想系。絵柄の癖に少し苦手を感じるけれど、話が大の好み。表題作の『有害無罪玩具』の奇妙な発想・表現が、現実感を失わさせてくれる。 やさしい新説死霊術 1, 2(完結) きららのファンタジー。2巻で終わってしまって悲しい。 まちカドまぞく 1~4 きららのファンタジー。これはまだ続いている。もうすぐ (6/27) に5巻が出る予定。

北へ - ゴールデンカムイ 16

『ゴールデンカムイ 15』、『〃 16』を読んだ。16巻を読み始めてから、15巻を買ったものの読んでいなかったことに気がつく。Kindle版の予約注文ではままあること。 15巻は「スチェンカ・ナ・スチェンク」、「バーニャ(ロシア式蒸し風呂)」と男臭いことこのうえなし。軽くWebで調べてみたところ、スチェンカ・ナ・スチェンク (Стенка на стенку) はロシアの祭事マースレニツァで行われる行事のようだ[1]。それなりになじみ深いものらしく、この行事をタイトルに据えたフォークメタルStenka Na StenkuのMVが見つかった。 16巻では杉元一行は巡業中のサーカスに参加することになる。杉元と鯉登の維持の張り合いが、見ていて微笑ましい。鯉登は目的を見失っているようだが、杉元もスチェンカで我を失っていたので、どっこいどっこいか。なお、サーカス/大道芸を通じた日露のつながりは、実際にもこのような形だったようだ[2]。 個々のエピソードから視線を上げて、全体の構図を眺めてみると、各勢力がすっかり入り乱れている。アシㇼパは尾形、キロランケ、白石とともにアチャの足跡を辿り、そのあとを鶴見のもとで家永の治療を受けた杉元が鯉登、月島を追っている。今更だけれど、杉元やアシㇼパは、第七師団と完全に利害が衝突していると考えていないはずだった。一方で、土方一味も入墨人皮を継続。むしろ彼らの方が第七師団との対立が深刻だろう。さらに北上するキロランケはまた別の目的で動いているようだけれど、なんで尾形も一緒なんだっけ? 『進撃の巨人』に引き続き、これもそろそろ読み返す時期か。 [1] 5つの暴力的な伝統:スラヴ戦士のようにマースレニツァを祝おう - ロシア・ビヨンド [2] ボリショイサーカスの源流は、ロシアに渡った幕末日本の大道芸人たちにあった 脈々と息づく「クールジャパン」 | ハフポスト

いまーーーじーーーーーーん!! / ゴールデンカムイ 15

『ゴールデン・カムイ15』を読んだ。物語が急加速して、目を離せない。あと、白石が脱獄王の本領を発揮しているのも見所。 三度杉元が表紙を飾っている。彼とアシㇼパさんの再会のときが待ち遠しい。それにしても死なないことしなないこと。「不死身の」と形容されるのもむべなるかな。 しかし、それにしたって主人公があそこまでの重傷を負うとは。と展開はシリアスながら、内容紹介のテンションはだいぶんおかしい。 不死身の杉元の生存戦略が始まるッ!? 出典: ゴールデンカムイ 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) | 野田サトル | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon 「生存戦略」の4文字を見ると、いまだにあの映像が脳裏に浮かぶ。 「いまーーーじーーーーーーん!!」 わかる人にあらかじめ言っておく。間違っても杉元があの衣装を着ているところを想像しないように(注意喚起に見せかけたトラップ)。 そう言えば、続編の噂はどうなったんだろう? とティーザーサイトがあったURLにアクセスしてみたら維持されていなかった。立ち消えになってしまったのだろうか?

元軍人と顔のない囚人 - ゴールデン・カムイ14

『ゴールデン・カムイ 14』を読んだ。 目次がGuns N' Rosesの"Appetite for Destruction"。Golden N' Kamuyになっている気がするがいいのだろうか。 それはさておき、ほんとにもうこれからどうなっちゃうのって急展開。自分としては尾形の狙いが気になるところ。 杉元、アシㇼパさんに続き、2度目の表紙登場の土方もかっこいい。 それにしてものっぺらぼうにはビックリしたなぁ……。

チタタプチタタプ - ゴールデンカムイ 13

『ゴールデンカムイ 13』を読んだ。 前半は前巻ラストに杉元達が入浴中に襲撃された流れで、全裸のまま戦闘へ。殺し合いの最中に悠長に服を探している場合ではないだろうけれど、悪ふざけも多い (ベニテングタケとかハナイグチとか白石マークとか) ので、シュールな笑いが。ただ、前巻も姉畑が出てきてラッコ鍋を食べていたので、やや食傷気味。 うってかわって後半はシリアス寄り。土方勢とも合流し、ついに網走監獄へ。アシㇼパさんを、収監されているのっぺらぼうに会わせるため、侵入作戦が実行される。否が応でも盛り上がる。そして、いいところで終わっている。早くも次巻が待ち遠しい。 なお、幕間的に挿入される食事シーンは本巻でも健在。鮭のチタタプが美味しそう。

無貌の素顔 - ゴールデンカムイ12

表紙のインカㇻマッが艶っぽい。 しかし、内容は男臭い。男だけでラッコ鍋を食べるし(アイヌの言い伝えでは、ラッコの煮える匂いは欲情を刺激するらしい)、温泉回の見開きはもちろん男湯だし。 そういう絵面の話はさておき、物語のうえではのっぺらぼうを巡ってのインカㇻマッとキロランケの対立が気になるところ。 そして、のっぺらぼうはそもそも何者なのか。ミステリィだと入れ替わっているのが定番だけれど。

稲妻とまあまあ - ゴールデンカムイ 11

『ゴールデンカムイ 11』を読んだ。 まず目に飛び込んでくるのが、表紙を飾るアシㇼパさん。凜としつつも可憐でもあり息を呑む。それなのに本編では顔芸を見せてくれたり「オソマ」を連呼したりする。吹き出す。 本編に目を向けると、尾形の掘り下げが印象的だった。食事中にアシㇼパさんが何の気なしに言った言葉がキッカケに、彼の過去が描かれる。唐突と言えば唐突。でも、味覚というプリミティヴな感覚は、ときに思いがけない古い記憶を蘇らせる引き金になると思うので、そういうものだったと得心もできる。尾形が好きなキャラだから許せているというのもあるかもしれないけれど。 ただ、それも痛し痒しで本筋がほとんど進まない。尾形の話を除くと、囚人列伝に紙幅の大半が割かれている。登場するのは、稲妻強盗と蝮のお銀の夫妻と、姉畑支遁。ざっとググって分かった範囲だけれど、稲妻強盗・坂本慶一郎のモチーフは坂本慶次郎、姉畑支遁は『シートン動物記』のアーネスト・トンプソン・シートンだろう。蝮のお銀は分からなかった。 稲妻強盗と蝮のお銀の夫妻は、ボニー&クライドを引き合いに出していて、ピカレスク・ロマンとしてよかった。モチーフであろう坂本慶次郎も犯罪者だったので、違和感もない。 一方で、姉畑支遁が……。幼少のみぎりに『シートン動物記』を読んでいるので、強烈な違和感が。モチーフのシートンとのギャップが大きいのは、本作の囚人としてのキャラ付けとして我慢する。でもそのキャラ付けが。直接的過ぎやしないか……。かえって冷静になってしまう。

十巻一昔 - ゴールデンカムイ10

『ゴールデンカムイ10』を読んだ。節目を感じさせる巻だった。 まず、節目の10巻の表紙を飾るのは、杉元。1巻から一巡りした感がある。 その杉本、前巻9巻では、その容赦無さが強調されていたけれど、この10巻では義理堅さが強調されていたように思う。 その流れで、最後に収録されている第100話でののアシㇼパさんとのやりとりが泣かせてくれる。 彼に帰るところができるといいなあ。

脱獄王に彼はなる - ゴールデンカムイ 9

『ゴールデンカムイ 9』を読んだ。 白石回だった。表紙が白石なら、収録されている話も。脱獄したシーンがまんま『ショーシャンクの空に』だったのには笑ってしまった。そして、彼の話が終わったかと思っていたら、最後のヒキまでも持っていっていた。 ところで、この杉元一味と土方一味(と剥製)が食事しているコマ (p.p 14-15 上段) が、あからさまに『最後の晩餐』。 ユダの位置にいるキロランケは、やはりのっぺらぼうの一味からの回し者ということだろうか。キリストの位置にアシㇼパさんがいるのには驚かないけれど、その左隣にいるのが白石というのがおもしろい。この巻では土方と内通していることがばれて、杉元に裏切り者として殺されるのではないかとビクビクしているのに。 その杉元、この巻では容赦の無さが目立つ。白石は殺されるかもしれないと本気で怯えているし、実際アシㇼパさんを攫った偽アイヌを皆殺しにしてしまった。それを見たアシㇼパさんはかなりショックを受けていたようだし、もしかしてこのあと杉元から離れて牛山についていったりして。

人の皮を被った - ゴールデンカムイ8

『ゴールデンカムイ8』を読んだ。 最初からキーアイテムが入墨人皮とグロテスクだったけれど、ここに来てさらにグロテスクなことに。 あてられたのか、鶴見中尉がおかしな言動を。 「ん 猫ちゃん 猫ちゃん!!」 「いいよ 江渡貝くん!! 江渡貝くうぅぅん!!」 こんな奴だったっけ? ともあれ、他にも「のっぺらぼう」の目的が示唆されたり、トロッコ追跡劇あり爆発ありアシㇼパさんの狩猟・採集グルメありと盛りだくさん。 盛り上げてくるなぁ。

G7 - ゴールデンカムイ7

『ゴールデンカムイ 7』を読んだ。 前半は苫小牧競馬場でキロランケさんが活躍する。キロランケさんヒゲ濃すぎ。セクシーだったけれど。後半は、日高でのヒグマとの戦い。アシㇼパさんウンコにはしゃぎすぎ。それでもかわいいけれど。 もちろんそれまでの物語あってのこととは言え、ラスト2ページが凄まじかった。杉元一味が冷血にさえ見える。 でも、競馬場での杉元の「俺があの子に~」のセリフは熱かった (若山と仲沢がいることに読み返して初めて気がついた)。 白石の胡散臭さは相変わらず。ぶれないぜ。

不死身vs不敗 - ゴールデンカムイ6

『ゴールデンカムイ6』を読んだ。 前半は札幌新世界ホテルを舞台とした大立回り。不敗の牛山が、不死身の杉元に負けず劣らずの生存力を発揮している。そのアンストッパブルっぷりが、ターミネーターを連想させる。 後半は茨戸での西部劇。舞台は北海道だけれど、展開が完全に西部劇。相争う2つの勢力にそれぞれ土方・永倉と尾形が用心棒として雇われ、人質をを巡って決闘する。 総じてこの巻は、杉元達以外の魅力が描かれていた。杉元が最も影が薄かったんじゃなかろうか。アシㇼパさんは相変わらず要所を押さえてくるし、白石はお笑い要員でありながら抜け目ないし。

アイヌ・レ - ゴールデンカムイ1~5

「『ゴールデンカムイ』を1~5までまとめ買いしてしまった。ちょっと前に試し読みして以来、ずっと気になっていて」 「衝動買いというわけではなさそうですね」 「ヒロインのアシㇼパさんがかわいい」 「変った名前なのはアイヌ民族だからですね」 「うん。だから、アイヌの文化や風習がたくさん出てくる。成長するまで汚い名前で呼ばれる風習がおもしろい。きれいなものを好む病魔を遠ざけるためなんだって」 「ちなみにアシㇼパさんはなんて呼ばれていたんですか?」 「エカシオトンプイというらしいよ。意味は自分は調べてみよう!!」