『変形菌 (Graphic voyage)』を読んだり眺めたりした。
「変形菌」という言葉は馴染みがなかったけれど、本書の説明で「粘菌」のこととわかって多少はイメージが湧く。と言っても、『粘菌 その驚くべき知性』で「変形菌」が備える特性を読みかじっただけなのだけれど。どんな種類がいてどんな姿をしているか、考えを巡らせたことさえなかった。
変形菌が何かも知らずに本書を開いたのは、表紙の写真に惹きつけられたから。キノコのようなかわいらしい形と艶やかな金属光沢に絡め取られた。ページをめくっていき、これがジクホコリという種類だと知る。
他にも、もう少しずんぐりとしたタマジクホコリ、青みがかって神秘ささえ漂うザウタールリホコリ、ベッコウのような色・滑らかさのメダマホコリと魅力的な変形菌写真を大判一杯に楽しむことができる。
その世界はわずか数mmのスケール。この目でも見てみたいとは思うけれど、見つけるのはなかなか大変そう。
「変形菌」という言葉は馴染みがなかったけれど、本書の説明で「粘菌」のこととわかって多少はイメージが湧く。と言っても、『粘菌 その驚くべき知性』で「変形菌」が備える特性を読みかじっただけなのだけれど。どんな種類がいてどんな姿をしているか、考えを巡らせたことさえなかった。
変形菌が何かも知らずに本書を開いたのは、表紙の写真に惹きつけられたから。キノコのようなかわいらしい形と艶やかな金属光沢に絡め取られた。ページをめくっていき、これがジクホコリという種類だと知る。
他にも、もう少しずんぐりとしたタマジクホコリ、青みがかって神秘ささえ漂うザウタールリホコリ、ベッコウのような色・滑らかさのメダマホコリと魅力的な変形菌写真を大判一杯に楽しむことができる。
その世界はわずか数mmのスケール。この目でも見てみたいとは思うけれど、見つけるのはなかなか大変そう。