『粘菌生活のススメ』を読んだり眺めたり。『変形菌 (Graphic voyage)』に引き続き変形菌(=粘菌)関連もう一冊。著者は粘菌という言葉の方が好きとのことなので、この記事では粘菌で。
こちらは雑誌的な作りで軟らかめな印象。文章あり図解あり写真ありで、章の合間には数ページのレポートが挟まったりもする。レポートと言っても、大学で課されるようなそれではなくて、研究者や学者の方を尋ねた訪問記のようなイメージ。
ちなみに訪問先の一人、川上新一さんが本書の監修であり、『変形菌 (Graphic voyage)』の著者でもある(あとで気がついた)。『粘菌 その驚くべき知性』を書いた粘菌研究者・中垣俊之さんのところも訪問している。
話を戻して、ざっと本書の構成を概観すると、第1章が基礎知識。「「粘菌」と「変形菌」」からはじまり、生態や各部位の名前などが紹介される。第2章は写真が主役。ページ一杯に粘菌の姿を楽しめる。第3章が粘菌探し体験記。各地での粘菌探しの様子や、粘菌撮影のコツなんかが語られる。
まずます自分で見てみたくなる。粘菌に飢えている。つまり粘菌飢饉だ(粘菌ジョーク)。
というわけで今年頭に出版された『変形菌入門』の内容紹介に「変形菌観察の事始め」とあるので、こちらにも手を出してみようかな。執筆者が、川上新一さん、本書の著者・新井文彦さん、『変形菌 (Graphic voyage)』の編集・髙野丈さんということだし。
最後に覚書。順に、本書の新井文彦さんのほぼ日短期連載、『変形菌 (Graphic voyage)』の写真を撮影した佐藤岳彦さんのナショナルジオグラフィック記事、お二人を含む写真家の写真展の開催案内。
こちらは雑誌的な作りで軟らかめな印象。文章あり図解あり写真ありで、章の合間には数ページのレポートが挟まったりもする。レポートと言っても、大学で課されるようなそれではなくて、研究者や学者の方を尋ねた訪問記のようなイメージ。
ちなみに訪問先の一人、川上新一さんが本書の監修であり、『変形菌 (Graphic voyage)』の著者でもある(あとで気がついた)。『粘菌 その驚くべき知性』を書いた粘菌研究者・中垣俊之さんのところも訪問している。
話を戻して、ざっと本書の構成を概観すると、第1章が基礎知識。「「粘菌」と「変形菌」」からはじまり、生態や各部位の名前などが紹介される。第2章は写真が主役。ページ一杯に粘菌の姿を楽しめる。第3章が粘菌探し体験記。各地での粘菌探しの様子や、粘菌撮影のコツなんかが語られる。
まずます自分で見てみたくなる。粘菌に飢えている。つまり粘菌飢饉だ(粘菌ジョーク)。
というわけで今年頭に出版された『変形菌入門』の内容紹介に「変形菌観察の事始め」とあるので、こちらにも手を出してみようかな。執筆者が、川上新一さん、本書の著者・新井文彦さん、『変形菌 (Graphic voyage)』の編集・髙野丈さんということだし。
最後に覚書。順に、本書の新井文彦さんのほぼ日短期連載、『変形菌 (Graphic voyage)』の写真を撮影した佐藤岳彦さんのナショナルジオグラフィック記事、お二人を含む写真家の写真展の開催案内。