『ダンジョン飯 6』を読んだ。前半、シリアス路線に再突入かと思ったら、後半のコメディで笑わせて貰った。
前半ではようやく復活したと思ったら早速はぐれてしまったファリンと再会。しかし、あんな形でとは。それに対するライオスの反応がシュール。シュロ-の吐露とも相まって、心底こういう人なんだと印象が強まる。
後半もちょくちょくシリアスが挟まるけれど、シェイプシフター回ではお互いをどう見ているか形にされるし、夢魔回は展開こそライオスやマルシルの内面に踏み込むものの、オチのおかげで明るい読後感。どちらのモンスターも、モンスターよもやま話も2ページずつと倍増の大盤振る舞い!!
シリアスもコメディもあったけれど、1冊として見ると身体と魂というテーマで一貫しているのがうまい。
以下はオマケ。「避けるべき」とわかっていても、シェイプシフターによる幻覚の犯人は気になるところ。これまでの言動から推測してみよう。以下はネタバレを含むので、それを気にしない既読者向け。
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前半ではようやく復活したと思ったら早速はぐれてしまったファリンと再会。しかし、あんな形でとは。それに対するライオスの反応がシュール。シュロ-の吐露とも相まって、心底こういう人なんだと印象が強まる。
後半もちょくちょくシリアスが挟まるけれど、シェイプシフター回ではお互いをどう見ているか形にされるし、夢魔回は展開こそライオスやマルシルの内面に踏み込むものの、オチのおかげで明るい読後感。どちらのモンスターも、モンスターよもやま話も2ページずつと倍増の大盤振る舞い!!
シリアスもコメディもあったけれど、1冊として見ると身体と魂というテーマで一貫しているのがうまい。
以下はオマケ。「避けるべき」とわかっていても、シェイプシフターによる幻覚の犯人は気になるところ。これまでの言動から推測してみよう。以下はネタバレを含むので、それを気にしない既読者向け。
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