「『坂本ですが? 3』を読んだよ」
「ほぼ1年振りですね」
「だんだん『魁!!クロマティ高校』染みてきた」
「と言うと?」
「現実味がなくなってきたと言うか、何て言うんだろう」
「1, 2巻の時からないと言えばないですよね」
「そうなんだよね。でも、ぎりぎり説得力が感じられたんよ。この微妙な差はどこから生まれてくるんだろう?」
「3巻でも各話の間のブレイクタイムはやろうと思えばできそうですよね」
「うん。あれくらいかせいぜい+αくらいの匙加減が好きなんよ」
「ちょっと地味過ぎじゃないです?」
「そうかもなぁ。でもエスカレートし過ぎも嫌だなぁ。くどくて」