『楽園追放-Expelled from Paradise-』を観てきた。以下はネタバレしないように書いた抽象的な感想。
『順列都市』や〈廃園の天使〉シリーズを彷彿とさせる出だしでサイバーSFかと思ったら、ハードウェアであるロボットが出てきた。と思ったら、あっと言う間に西部劇になった。こんな風に展開がスピーディで退屈しない。
SFとして観ると、色々と細かい話をしたくなる設定が垣間見える。自分の場合、ディーヴァの設定に疑問が湧いて、そこから妄想が広がる。特にディーバの人口がどう増減させられているか気になってしょうがない。
でも、背骨は西部劇だと思う。粗筋自体は分かりやすいし、アクションも見応えあるからそれだけでもう十分楽しい。ラスト付近の戦闘なんて、完全に西部劇の構造だった。燃える。その時、戦っている理由が、誰もが否定しないような人の平和とかじゃないところがいい。かと言って個人的な動機でもない(個人的な動機が世界を救うセカイ系でもない)。応援しがいがある。
キャラクタの中ではフロンティアセッターがダントツのお気に入り。ディンゴとのやりとりが新鮮。
そーふぁーらうぇー♪
『順列都市』や〈廃園の天使〉シリーズを彷彿とさせる出だしでサイバーSFかと思ったら、ハードウェアであるロボットが出てきた。と思ったら、あっと言う間に西部劇になった。こんな風に展開がスピーディで退屈しない。
SFとして観ると、色々と細かい話をしたくなる設定が垣間見える。自分の場合、ディーヴァの設定に疑問が湧いて、そこから妄想が広がる。特にディーバの人口がどう増減させられているか気になってしょうがない。
でも、背骨は西部劇だと思う。粗筋自体は分かりやすいし、アクションも見応えあるからそれだけでもう十分楽しい。ラスト付近の戦闘なんて、完全に西部劇の構造だった。燃える。その時、戦っている理由が、誰もが否定しないような人の平和とかじゃないところがいい。かと言って個人的な動機でもない(個人的な動機が世界を救うセカイ系でもない)。応援しがいがある。
キャラクタの中ではフロンティアセッターがダントツのお気に入り。ディンゴとのやりとりが新鮮。
そーふぁーらうぇー♪