「『ダンジョン飯1』が面白かったので、既刊の短篇集を一気に買いそろえてしまったよ」
「この3冊ですね」
「うん。『ダンジョン飯』で引き続き描かれているテーマもあれば、シュールなコメディもあったりだった」
「バラエティに富んでいますね」
「お得感ある。自分が好きなのは、『ダンジョン飯』同様ファンタジーを日常生活につなげているの。竜学部がある大学で竜の活用の仕方を考える『竜の学校は山の上』、やっぱり食べる『龍の逆鱗』。それから、人(作中では猿人)とケンタウルス(作中では馬人)が一緒に生活する現代社会を描く『現代神話』。しーちゃんがマイペースで包容力があって素敵だ」
そんなもの
なんにも違わないのよ
なーんにも
「『竜の学校は山の上』の表紙を飾る女性ですね」
「スーパーの袋、すごい強さで生活感を放っている」