『図解1分間でお客に「YES」と言わせる会話力―100戦負けなし!「アサーティブ」の極意』を読んだ。
『天才! 成功する人々の法則』(感想) に出てきた「アサーティブ・コミュニケーション」について調べてみようと思って図書館ですぐ借りられたのがこれだった、という益体もない理由で。
『天才!』で書かれていた、副操縦士から機長へと判断誤りを指摘するような、言いにくいシチュエーションでのコミュニケーションを期待していたのだけれど、特にそれらしい話はなかったと思う。
一般的なコミュニケーション・スキルについて書かれていたので、そういう意味では期待外れ。
見方を変えると、広く浅く手早く読み返せる分量にまとまっているので、ちょっと見返すには便利そう。
やった方がよくて簡単にできることでも、ときどき意識しないと中々続かないので、これはこれで役に立たないことはない。
でも、リファレンスの類がないので、もう少し詳しく知りたいと思う人には不親切。
多分、薄くして、手軽に読めると思われるためなんだろうけれど。
面白かったのは、ビジネスの実践力は、実力とコミュニケーション係数の積だという話。
いくら実力があっても、その実力が外に伝わらないと、もったいないと言っている。
ちょうど、『天才!』で言っていたIQと実践的知識の関係に対応する。
それはそれとして、アサーティブ・コミュニケーションについては別の本を探した方が良さそう。
『天才! 成功する人々の法則』(感想) に出てきた「アサーティブ・コミュニケーション」について調べてみようと思って図書館ですぐ借りられたのがこれだった、という益体もない理由で。
『天才!』で書かれていた、副操縦士から機長へと判断誤りを指摘するような、言いにくいシチュエーションでのコミュニケーションを期待していたのだけれど、特にそれらしい話はなかったと思う。
一般的なコミュニケーション・スキルについて書かれていたので、そういう意味では期待外れ。
見方を変えると、広く浅く手早く読み返せる分量にまとまっているので、ちょっと見返すには便利そう。
やった方がよくて簡単にできることでも、ときどき意識しないと中々続かないので、これはこれで役に立たないことはない。
でも、リファレンスの類がないので、もう少し詳しく知りたいと思う人には不親切。
多分、薄くして、手軽に読めると思われるためなんだろうけれど。
面白かったのは、ビジネスの実践力は、実力とコミュニケーション係数の積だという話。
いくら実力があっても、その実力が外に伝わらないと、もったいないと言っている。
ちょうど、『天才!』で言っていたIQと実践的知識の関係に対応する。
それはそれとして、アサーティブ・コミュニケーションについては別の本を探した方が良さそう。