『境界線上のホライゾン4〈中〉』を読んだ。
本巻の表紙は、〈上〉から登場の二重襲名者大久保・忠隣/長安。
本巻はいつもにまして舞台が多いように感じた。
武蔵では、彼女と本多・正純が、相対している。伊達家、上越露西亜(スヴィエートルーシ)、最上家の三国では、各国の役職持ち外交官が、交流を始めている。三国の一つ上越露西亜の浮上都市ノヴゴロドは、〈上〉でのP. A. Odaとの戦いを経て、また違った動きをしている。さらに真田教導院は相変わらず暗躍しているし、その上他の勢力まで接触してきたりで、一読しただけじゃ追いつけない。
でも、今の世界の動きを作った「非衰退調律進行」についてまとまっていたのは、嬉しかった。これまでも断片的には情報が出てきていたけれど、整理できていなかった。
ところで〈上〉で気になっていた本多・二代は、成長のキッカケがつかめそうで何より。しかし、師事先がアレでは、苦労しそうだなぁ、と。どちらかというと、防御じゃなくて回避だし。いや、そんなこともないのか? どこがとは言わないけれど。
本巻の表紙は、〈上〉から登場の二重襲名者大久保・忠隣/長安。
本巻はいつもにまして舞台が多いように感じた。
武蔵では、彼女と本多・正純が、相対している。伊達家、上越露西亜(スヴィエートルーシ)、最上家の三国では、各国の役職持ち外交官が、交流を始めている。三国の一つ上越露西亜の浮上都市ノヴゴロドは、〈上〉でのP. A. Odaとの戦いを経て、また違った動きをしている。さらに真田教導院は相変わらず暗躍しているし、その上他の勢力まで接触してきたりで、一読しただけじゃ追いつけない。
でも、今の世界の動きを作った「非衰退調律進行」についてまとまっていたのは、嬉しかった。これまでも断片的には情報が出てきていたけれど、整理できていなかった。
ところで〈上〉で気になっていた本多・二代は、成長のキッカケがつかめそうで何より。しかし、師事先がアレでは、苦労しそうだなぁ、と。どちらかというと、防御じゃなくて回避だし。いや、そんなこともないのか? どこがとは言わないけれど。