「『境界線上のホライゾンXI〈上〉』を読んだよー」
「ついに最終話が始まったみたいですね」
「しれっとメロンブックスのキャンペーンが最終巻がM月発売予定で全N冊って明らかになっててーーええっと、あと何冊出るんだ? 教えてくれよ、賢姉‼︎」
「誰が賢姉ですか。待ってください、今数えますから。I, IIが上下で、III, IVが上中下ですからーー」
「あ、数えてくれるんだ。優しい」
「今XIの〈上〉が出たところなので、あとn冊です」
「熱くて暑くて長くて長久手でも戦ったこのシリーズもついに終わりが近づいてきたと思うと、前のめりで感慨深い」
「長久手は不要ではないでしょうかーー以上」
「ところで、小田原征伐の歴史再現、卓球とかカレーとか空詠み とかそれでOKなのかよと思ってたけどさ」
「VI巻で書かれた戦いですね」
「この間の関ヶ原の合戦でこう効いてくるのね」
「武蔵が何のために世界征服しようとしているのか考えれば納得です」
「それはそれとしてピーさん、急におもしろすぎる」
「平野さんでいいじゃないですか。それじゃあ『激突のへクセンナハト』の満ーーおっと危ない」
「ホライゾンなら連呼しそうだな」
「ホライゾンさんはそろそろ一発ガツンとヒロイン力をぶちかまして欲しいところです」
「ニュアンスそれでいいのか」