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えあ! えあ!(1)


「iPad1を買ってから、2年と9ヶ月弱。アップグレードするためにiPad Airを買ったよ!!」

「iPad Air自体は今月発売ですが、アップグレード自体は1年前から考えていましたもんね」

mini 16GB Wi-Fiは30000円弱。iPad1が物理的にも性能的にも重たくなってきたので物欲が。黒あるし。 / 7.9インチ「iPad mini」と超高精細ディスプレイ搭載の「第4世代iPad」が登場 - GIGAZINE gigazine.net/news/20121024-…
posted at 08:32:15

「アプリもしばしば落ちるし、日本語入力ももたつくしで、使用に耐えなくなってきてな。今日までよく耐えた」

「スペック不足ですよね、きっと」

「多分ねー。CPUもシングルコアだし、メモリも256MBしか積んでいないし」

「それに比べてiPad AirだとCPUはデュアルコア、メモリは4倍の1GB積んでいますもんね。サクサクですか?」

「そりゃあもう。あと、性能以外のところでは、iOSが6からアップデート対象外になっていたたのも辛い。iOSが5で時間が停まっているよ……」

「今はもう7ですもんね」

「1世代なら気にならないんだけれど、2世代もビハインドだと気になって」

「おかげで『パチンコガンダム駅』を見られなかった。一生の不覚」

「そんなに悔いることですか?」

「いや、全然」

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『ゴールデンカムイ 15』、『〃 16』を読んだ。16巻を読み始めてから、15巻を買ったものの読んでいなかったことに気がつく。Kindle版の予約注文ではままあること。 15巻は「スチェンカ・ナ・スチェンク」、「バーニャ(ロシア式蒸し風呂)」と男臭いことこのうえなし。軽くWebで調べてみたところ、スチェンカ・ナ・スチェンク (Стенка на стенку) はロシアの祭事マースレニツァで行われる行事のようだ[1]。それなりになじみ深いものらしく、この行事をタイトルに据えたフォークメタルStenka Na StenkuのMVが見つかった。 16巻では杉元一行は巡業中のサーカスに参加することになる。杉元と鯉登の維持の張り合いが、見ていて微笑ましい。鯉登は目的を見失っているようだが、杉元もスチェンカで我を失っていたので、どっこいどっこいか。なお、サーカス/大道芸を通じた日露のつながりは、実際にもこのような形だったようだ[2]。 個々のエピソードから視線を上げて、全体の構図を眺めてみると、各勢力がすっかり入り乱れている。アシㇼパは尾形、キロランケ、白石とともにアチャの足跡を辿り、そのあとを鶴見のもとで家永の治療を受けた杉元が鯉登、月島を追っている。今更だけれど、杉元やアシㇼパは、第七師団と完全に利害が衝突していると考えていないはずだった。一方で、土方一味も入墨人皮を継続。むしろ彼らの方が第七師団との対立が深刻だろう。さらに北上するキロランケはまた別の目的で動いているようだけれど、なんで尾形も一緒なんだっけ? 『進撃の巨人』に引き続き、これもそろそろ読み返す時期か。 [1] 5つの暴力的な伝統:スラヴ戦士のようにマースレニツァを祝おう - ロシア・ビヨンド [2] ボリショイサーカスの源流は、ロシアに渡った幕末日本の大道芸人たちにあった 脈々と息づく「クールジャパン」 | ハフポスト

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