『JUnit実践入門』を読んだ。
ユニットテストと言えば、『アジャイルサムライ』で「問答無用で実践すべき」とされている4つの活動の一つ。
読んでみたら、入門からアドバンストな内容から演習まで入っていて、お腹一杯。『【Part 4 開発プロセスの改善】』ではテスト駆動開発だけじゃなくて、継続的テストや振る舞い駆動開発 (FDD, Feature Driven Development)の話まであった。
でも、まずはできるところから。まずはテストコードの整理から。今は、フラットに書かれていてテストクラス・テストメソッド一覧を見ても、何をテストしているか分かりにくい。
具体的には、テストクラスをコンテキスト(テスト対象の状態)ごとに構造化して、テストメソッドを以下の4フェーズをまとめることから始めていこう。
悩んでいるのが、テストメソッドの命名。思考停止してしまってアンチパターンの点呼そのものなんだけれど、この本がお薦めするように日本語でつけるのには抵抗がある。かと言って、メソッド名は英語でコメントが日本語訳というのも、メンテナンスされなくなりそう。メンバとの兼ね合いもあるから、ここでは結論が出ないか。
ところで、ちょっと気になったのが、誤植の多さ。サポートページを見て訂正しておかないと、混乱する記述がチラホラ。2012年11月21日発売で、2013年1月11日更新次点で11のエラッタが出ている。他にも1つ気がついたので報告しておいた。
ともあれ、内容は充実していた。まず、今までこれで良いのかな?と思いながらやっていたことを、良いこと/悪いことに整理できて良かった。それからこうしていこうという方向も見えた。アドバンストな内容はまずは演習から。ちょっとずつ良くしていこう。
ユニットテストと言えば、『アジャイルサムライ』で「問答無用で実践すべき」とされている4つの活動の一つ。
- ユニットテスト
- リファクタリング
- テスト駆動開発
- 継続的インテグレーション
読んでみたら、入門からアドバンストな内容から演習まで入っていて、お腹一杯。『【Part 4 開発プロセスの改善】』ではテスト駆動開発だけじゃなくて、継続的テストや振る舞い駆動開発 (FDD, Feature Driven Development)の話まであった。
でも、まずはできるところから。まずはテストコードの整理から。今は、フラットに書かれていてテストクラス・テストメソッド一覧を見ても、何をテストしているか分かりにくい。
具体的には、テストクラスをコンテキスト(テスト対象の状態)ごとに構造化して、テストメソッドを以下の4フェーズをまとめることから始めていこう。
- 事前準備
- 実行
- 検証
- 後処理
悩んでいるのが、テストメソッドの命名。思考停止してしまってアンチパターンの点呼そのものなんだけれど、この本がお薦めするように日本語でつけるのには抵抗がある。かと言って、メソッド名は英語でコメントが日本語訳というのも、メンテナンスされなくなりそう。メンバとの兼ね合いもあるから、ここでは結論が出ないか。
ところで、ちょっと気になったのが、誤植の多さ。サポートページを見て訂正しておかないと、混乱する記述がチラホラ。2012年11月21日発売で、2013年1月11日更新次点で11のエラッタが出ている。他にも1つ気がついたので報告しておいた。
ともあれ、内容は充実していた。まず、今までこれで良いのかな?と思いながらやっていたことを、良いこと/悪いことに整理できて良かった。それからこうしていこうという方向も見えた。アドバンストな内容はまずは演習から。ちょっとずつ良くしていこう。