『ジョジョリオン 15』を読んだ。
14巻の最後で現れた東方憲助の妻――花都はまだ表立った動きを見せない。この巻で動くのは、彼女から定助の動きを知らされた東方家の長男――常敏。彼が新たな岩人間ドロミテを定助にけしかける。
ドロミテのスタンド――ブルー・ハワイの能力は、一言でいうとゾンビ化。人間の意識を奪い、執拗に定助を狙わせる。自分の体が壊れるのも意に介さず、ひたすら真っ直ぐに定助に向かう様はまさにゾンビ。
今のことろ、一度に追いかけてくるのは一人だけれど、集団感染はさせられないのだろうか。『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』で『ゾンビ』をホラー映画第1位に挙げるくらいの作者なので、ここからどんな展開を見せてくれるのか16巻が待ち遠しい。
奇妙な偶然だけれど、その『ゾンビ』の監督であり、ゾンビ映画の草分けであるジョージ・A・ロメロ監督が、本書を読む数日前――2017年7月16日にお亡くなりになってしまった。R.I.P.
14巻の最後で現れた東方憲助の妻――花都はまだ表立った動きを見せない。この巻で動くのは、彼女から定助の動きを知らされた東方家の長男――常敏。彼が新たな岩人間ドロミテを定助にけしかける。
ドロミテのスタンド――ブルー・ハワイの能力は、一言でいうとゾンビ化。人間の意識を奪い、執拗に定助を狙わせる。自分の体が壊れるのも意に介さず、ひたすら真っ直ぐに定助に向かう様はまさにゾンビ。
今のことろ、一度に追いかけてくるのは一人だけれど、集団感染はさせられないのだろうか。『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』で『ゾンビ』をホラー映画第1位に挙げるくらいの作者なので、ここからどんな展開を見せてくれるのか16巻が待ち遠しい。
奇妙な偶然だけれど、その『ゾンビ』の監督であり、ゾンビ映画の草分けであるジョージ・A・ロメロ監督が、本書を読む数日前――2017年7月16日にお亡くなりになってしまった。R.I.P.