『ダンジョン飯5』を読んだ。
4巻でようやくファリンを助けたと思ったら、またしても離れ離れに。味方も敵も増えてますます先が読めなくなってきた。
そんな先行きの不透明さとは裏腹に、この巻では何回も笑わせて貰った。とくにマルシル。特に第34話「コカトリス」はズルい。表情豊かなのと相まって、顔芸人の域に達している。「学園始まって以来の才女マルシル」(既読者に思い出し笑いをさせようという魂胆)。
ともあれ、4巻からの流れでシリアス一辺倒に舵が切られたりしなくて、ちょっとだけ安心した。それだけ唯一にして最大の不安――ファリンが一掃気掛かりになるのだけれど。いったい彼女はどういう形で生き返ったのだろうか?
4巻でようやくファリンを助けたと思ったら、またしても離れ離れに。味方も敵も増えてますます先が読めなくなってきた。
そんな先行きの不透明さとは裏腹に、この巻では何回も笑わせて貰った。とくにマルシル。特に第34話「コカトリス」はズルい。表情豊かなのと相まって、顔芸人の域に達している。「学園始まって以来の才女マルシル」(既読者に思い出し笑いをさせようという魂胆)。
ともあれ、4巻からの流れでシリアス一辺倒に舵が切られたりしなくて、ちょっとだけ安心した。それだけ唯一にして最大の不安――ファリンが一掃気掛かりになるのだけれど。いったい彼女はどういう形で生き返ったのだろうか?