UAの『JaPo』を聴いている。前作『ATTA』から7年ぶりのオリジナルアルバムを、発売から1年たってようやく。リリースに全然気がつかなかった。迂闊。
歌詞も曲も不思議な響きがしておもしろい。
不思議な響きがする歌詞は、参考にしたインタビュー記事によると、方言の「奄美の島口」や古代語の「ホツマ」[1]だそうだ。
曲の響きが不思議なのは、ポリフォニー、ポリリズムというスタイルに依るところが大きそう。
どちらも使われているのが、アルバム冒頭に位置する『AUWA』。
こういう包まれるような曲ばかりではなくて、シンプルなのもあって、そういうのはそういうので染みる。
きっと、それでアルバム全体のバランスを取ったり、緩急をつけたりしているんだろうなあ。
歌詞も曲も不思議な響きがしておもしろい。
不思議な響きがする歌詞は、参考にしたインタビュー記事によると、方言の「奄美の島口」や古代語の「ホツマ」[1]だそうだ。
曲の響きが不思議なのは、ポリフォニー、ポリリズムというスタイルに依るところが大きそう。
違うメロディが4つぐらい同時並行しながら進んで、一つの歌になるという“ポリフォニー”というスタイル
(出典:UA 地球上のすべてに降り注ぐ DNAに響く愛の歌 | 【es】エンタメステーション)
ポリリズム(英: polyrhythm)は、楽曲中、または演奏中に、複数の異なる拍子が同時に用いられている状態の事である。
(出典:ポリリズム - Wikipedia)
どちらも使われているのが、アルバム冒頭に位置する『AUWA』。
こういう包まれるような曲ばかりではなくて、シンプルなのもあって、そういうのはそういうので染みる。
きっと、それでアルバム全体のバランスを取ったり、緩急をつけたりしているんだろうなあ。
参考にしたインタビュー記事
[1] 「ホツマ」についてちょっとググってみたら、ヲシテ文献 - Wikipediaに行き着いた。読んでみると、江戸時代中期に創作された神代文字(漢字伝来以前=当然、江戸時代より過去に日本で使われていたとされる文字)で書かれた偽書だというのが定説らしい。こちらはこちらで好奇心を刺激してくれる。ちょっと調べてみたい。あと、世界の奇書をゆっくり解説なんかでで取り上げられないかしらん。