それはさておき、ぜんまい仕掛けや歯車や時計や汽車や手品や映画に対する愛情に溢れていて、とても素敵だった。
当然主人公はヒューゴなんだけれど、ジョルジュ・メリエスの方にむしろ思い入れを感じたので、調べてみたら実在の人物だった。
本映画の原作は『ユゴーの不思議な発明 (原題 "The Invention of Hugo Cabret")』だけれど、Wikipediaによると「話自体は創作だが、メリエスの生涯についてはほぼ史実に基づいている」とのこと。
原作は原題からして「不思議な発明」と付いているのが不思議。映画ではヒューゴは発明らしい発明をしていなかったのだけれど、原作では何か発明するのかな? 原作は原作で変わった形態をしていて面白そうなので、読んでみようかな。