Grameen UNIQLO トートバッグを買った。
Grameen UNIQLOは、ユニクロがグラミン銀行グループと協力して進めているソーシャルビジネス。トートバッグの商品説明も含めて、10月14日のUNIQLOのプレスリリースに詳しい。
ソーシャルビジネスというと、グラミン銀行が始めたマイクロクレジットが有名。貧困層への少額融資を通して自立を支援している。
一方で、下記のような犯罪も起こっている。ニュースでは見つからなかったけれど、グラミン銀行創始者ムハマド・ユヌスの著作によると、ソーシャルビジネスやマイクロクレジットの名前だけを借りた悪質な融資もあるらしい。
■関連エントリィ
Grameen UNIQLOは、ユニクロがグラミン銀行グループと協力して進めているソーシャルビジネス。トートバッグの商品説明も含めて、10月14日のUNIQLOのプレスリリースに詳しい。
ソーシャルビジネスというと、グラミン銀行が始めたマイクロクレジットが有名。貧困層への少額融資を通して自立を支援している。
一方で、下記のような犯罪も起こっている。ニュースでは見つからなかったけれど、グラミン銀行創始者ムハマド・ユヌスの著作によると、ソーシャルビジネスやマイクロクレジットの名前だけを借りた悪質な融資もあるらしい。
彼らが臓器提供を持ち掛けていたのは、マイクロクレジットの返済に追われる貧しい農民。世界から注目を集める融資制度の発祥の地で、こうした違法取引が横行するとは皮肉な話だ。これはマイクロクレジットの問題というよりも、日本も話題になったことがある「貧困ビジネス」の問題だろう。
臓器売買に走るマイクロクレジットの闇 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
貧困ビジネスとは「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」という意味。今までお金を借りられなかった人が、マイクロクレジットのおかげで借りられるようになったから、ターゲットになり得るようになってしまった。かと言って、そもそも借りられないと、貧困を脱却するための元手ができない。
Business Media 誠:貧困ビジネスとは何か? 低所得者を喰う者たち(前編) (1/3)
■関連エントリィ
- Simplify: ムハマド・ユヌスの著作『貧困のない世界を創る』の感想。グラミン銀行の活動を紹介している。
- 貧困根治: 上記書籍と同じく、ムハマド・ユヌスの著作『ソーシャル・ビジネス革命』の感想。こちらは、ソーシャルビジネス全般について書いている。
- 緊急の貧窮: 『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 11月号』の感想。特集『世界を「もっと良くする」仕事』で、『ソーシャル・ビジネス革命』を含め、多数の事例を紹介している。