『COURRiER Japon 1月号』を読んだ。
『オープン・イノベーションの文化がP&Gを真の世界的企業に変えた』が面白かった。特に次の一節。
成功率の目標を定めるだけじゃ、きっとうまくいかない。全体を見渡せば、統合された仕組みができていると予想するのだけれど、それはどんな風になっているのかが気になる。
『オープン・イノベーションの文化がP&Gを真の世界的企業に変えた』が面白かった。特に次の一節。
しかし08年の時点で、P&Gの商品の成功率は50~60%になりました。つまり、新商品の約半数が成功したのです。そしてこれが、最も望ましい成功率といえます。なぜなら、これ以上成功率を高めようとすれば、"ゲームを変える"可能性が低い無難なイノベーションしかしなくなるからです。これ、どうやって評価しているんだろう。成功したチームを評価すると、各チームは成功率を上げるために無難なイノベーションを目指すようになる。オープンイノベーションというくらいだから、全体で評価しているのかな?だとしたら、異なる商品を開発しているチームをどうやってオープンに協調させているんだろう?
成功率の目標を定めるだけじゃ、きっとうまくいかない。全体を見渡せば、統合された仕組みができていると予想するのだけれど、それはどんな風になっているのかが気になる。