昨年末の記事『2009年に読んだ本を振り返る』でこんなことを書いた。
特に、発生するのが本能的な欲求(例えば食欲、睡眠欲)の場合、その発生を防ぐのは不可能だ。
思えば、自由を感じるのは本能的な欲求に従わなかったときのような気もする。
答えは外にはない。
この問いには、ずっとつきあい続けることになるのだろうなぁ。
だから、自分を自由にできるのは、自分だけ。ところが、書いた後に『単純な脳、複雑な「私」』でこんな記述にでくわして、改めて「自由ってなんだろう」と断続的に考えている。
来年は、もっと自由に生きたいな、と思う。
僕らにある「自由」は、自由意思ではなく自由否定。確かに、「○○したい」という意思の発生はコントロールできない。コントロールできるのは、「○○したい。けどしない」という意思の否定だけ。
特に、発生するのが本能的な欲求(例えば食欲、睡眠欲)の場合、その発生を防ぐのは不可能だ。
思えば、自由を感じるのは本能的な欲求に従わなかったときのような気もする。
答えは外にはない。
この問いには、ずっとつきあい続けることになるのだろうなぁ。