『生命保険のカラクリ』を読んだ。
本書の著者は、ライフネット生命保険の副社長。
ライフネット生命保険の名前は覚えていなかったけれど、昨年11月に保険の原価を開示したことが話題になったことは覚えている。
本書によると、保険料を決める主要要因は、次の3つ。
保険を保障の手段として見ており、貯蓄の手段としては見ていなかったからだろう。
そこで、保険と銀行が競合するのか、と今更ながら得心がいった。
自分はだったら銀行でいいんじゃないか、と思う。
保険に期待しているのは、保障なので。
著者も、金利が低い場合、流動性が低い貯蓄性保険より、給与の自動積立てなどの代替手段の検討を勧めている。
保険会社の副社長が書いているとは思えない。
誠実な本だと思う。
本書の著者は、ライフネット生命保険の副社長。
ライフネット生命保険の名前は覚えていなかったけれど、昨年11月に保険の原価を開示したことが話題になったことは覚えている。
本書によると、保険料を決める主要要因は、次の3つ。
- 死亡や入院などの発生確率
- 運用の利回り
- 手数料
保険を保障の手段として見ており、貯蓄の手段としては見ていなかったからだろう。
そこで、保険と銀行が競合するのか、と今更ながら得心がいった。
自分はだったら銀行でいいんじゃないか、と思う。
保険に期待しているのは、保障なので。
著者も、金利が低い場合、流動性が低い貯蓄性保険より、給与の自動積立てなどの代替手段の検討を勧めている。
保険会社の副社長が書いているとは思えない。
誠実な本だと思う。