『ケルベロスの肖像』より先にこちらを読んでいた方がどちらも楽しめたんじゃないか、と思う。『ケルベロスの肖像』ではえらくあっさり描かれていた事件の裏側が、こちらでは十分な紙幅を割いて描かれている。惜しいことをした。
あと、これらの作品は読んでおきたいところ。一通り読んだら『カレイドスコープの箱庭』も読もう。
- 『極北ラプソディー』(『極北クレイマー』の続編)
- 『ブレイズメス1990』(『ブラックペアン1988』の続編)
- 『スリジエセンター1991』(『ブラックペアン1988』の続編)
本館のない別館。