たばこと塩の博物館に行って、企画展『MOLA パナマの先住民クナ族の衣装と意匠』を見てきた。
フライヤーの色鮮やかさに惹かれてフラッと。モラというのは、元来はパナマに住むクナ族の民族衣装(ブラウス)のこと。今はその特徴的なアップリケのことも指すようになっているとのこと。
とてもカラフル。フライヤーの背景は赤一色だけれど、実際のモラはみっちりと刺繍されている。繰り返される形と鮮やかな色の対比にパターンがありそうでない。手仕事だからか計算され尽くされておらず揺らいでいる。見ていて飽きない。
写真だと見て取れないけれど、複数の布地が作るレイヤーもおもしろかった。展示品の中には柄付きの布を使ったモラもあり、それもありなのか、と思う。作り方も展示されていた。地と図とで布を入れ替えて対のモラを一緒に作るやり方なんか、とても器用。手を出してみたいという気持ちが湧きつつあり、危ない。
モラを眺めていたらふと『草間彌生「わが永遠の魂」』展のことを思い出した。鮮やかな色彩と揺らぎのある繰り返しのせいか。でも、あれほど迫ってくる感じがしない。モチーフが横を向いているから?(そう言えば、草間彌生美術館が開館した時、混雑が落ち着いたら行こうと思っていたのをすっかり忘れていた)。
話が逸れた。開催は10月21日 (日) まで。入館はわずか100円。充実の図録も1500円とリーズナブル。迷わず買って帰ったけれど、図録はWebサイトから通販もできるみたい。行けないけれど気になる方というも安心。
フライヤーの色鮮やかさに惹かれてフラッと。モラというのは、元来はパナマに住むクナ族の民族衣装(ブラウス)のこと。今はその特徴的なアップリケのことも指すようになっているとのこと。
とてもカラフル。フライヤーの背景は赤一色だけれど、実際のモラはみっちりと刺繍されている。繰り返される形と鮮やかな色の対比にパターンがありそうでない。手仕事だからか計算され尽くされておらず揺らいでいる。見ていて飽きない。
出典: 現在の特別展|特別展|たばこと塩の博物館
写真だと見て取れないけれど、複数の布地が作るレイヤーもおもしろかった。展示品の中には柄付きの布を使ったモラもあり、それもありなのか、と思う。作り方も展示されていた。地と図とで布を入れ替えて対のモラを一緒に作るやり方なんか、とても器用。手を出してみたいという気持ちが湧きつつあり、危ない。
モラを眺めていたらふと『草間彌生「わが永遠の魂」』展のことを思い出した。鮮やかな色彩と揺らぎのある繰り返しのせいか。でも、あれほど迫ってくる感じがしない。モチーフが横を向いているから?(そう言えば、草間彌生美術館が開館した時、混雑が落ち着いたら行こうと思っていたのをすっかり忘れていた)。
話が逸れた。開催は10月21日 (日) まで。入館はわずか100円。充実の図録も1500円とリーズナブル。迷わず買って帰ったけれど、図録はWebサイトから通販もできるみたい。行けないけれど気になる方というも安心。