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ライトニングスピード - 蒼き雷霆 ガンヴォルト

ニンテンドー3DSのダウンロードソフト『蒼き雷霆 ガンヴォルト』とその早期購入特典で貰った『マイティガンヴォルト』で遊んでみた。

『蒼き雷霆 ガンヴォルト』はスペシャルステージを含めて一通りクリアしたところ。クエストは1~2割くらい。スコアアタックやタイムアタックは挑んでいない。『マイティガンヴォルト』は3人のプレイアブルキャラのうち、ベックでクリアしてところ。ガンヴォルトと『ぎゃる☆がん」のえころでは未プレイ。

まずは『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の感想。

クリアしただけだったので、そんなに難しくなかった。〈電磁結界(カゲロウ)〉という攻撃無効化スキルを何回でも使えるから、スコアやタイムを気にしなければかなり安全に戦える。逆に〈電磁結界(カゲロウ)〉なしでプレイヤーの操作で攻撃を回避し続けるのは、なかなか厳しい。縛りプレイしたらかなり難しくなりそう。でも、自分は縛りプレイするとストレスが貯まる性格なので、このあたりで。

〈電磁結界(カゲロウ)〉という能力名もそうだし、タイトルの『蒼き雷霆』のルビが『アームドブルー』を読んだり、世界観は王道ライトノベル風。プレイしていて気がついたのだけれど、これ、狭いウィンドウに長いカタカナを入れ込むのに便利だ。『蒼き雷霆』の5文字に『アームドブルー』の7文字を乗せられる。まさかそのために!?

次は『マイティガンヴォルト』。

8ビットテイストの『蒼き雷霆 ガンヴォルト』外伝と言ったところ。3人のプレイアブルキャラのうちガンヴォルト以外の2人は他のゲームから参戦している。自分が使ったベックは『Mighty No.9』という2015年春に配信予定のゲームのキャラクタ。ちなみにもう一人は『ぎゃる☆がん』というゲーム(よく知らない)のえころというらしい。8ビットテイストだけれどレトロゲー特有の難易度はなくて、あっさりクリア。ダウンロードコンテンツ対応でステージ増えるらしいのでしばらく寝かせておこう。

ダウンロードコンテンツ以上に期待しているのが、『Mighty No.9』。『蒼き雷霆 ガンヴォルト』と同じスタッフが作っている。分かる人は分かると思うけれど、ロックマンシリーズの開発に携わった人たち。ロックマン好き(ボスキャラのデザインに応募したくらい好き)なので、楽しみでしょうがない。楽しみ過ぎてクラウドファンディングで支援がてらダウンロード版を事前購入してしまった。

目標金額まで集まったら日本語フルボイス化されるようなので、発売されたら買おうと思って待つくらいなら、と思って。同じように思ったらぜひ。

配信されたらどのプラットホーム版をダウンロードしようかなぁ。現在手持ちのハードはPS3とNintendo 3DS。綺麗な画面で遊びたいからPS3か。でも、携帯ゲーム機で気軽に遊びたい。となると3DS。でも、それだと解像度がいまいち。ということは、PS Vitaを買えということか。なんてワクワクしながら悩んでる。

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