『睡眠の科学』を読んだ。『時間の分子生物学』が面白かったので、睡眠に関するポピュラーサイエンスをもう1冊。
『時間の分子生物学』[1]がタイトル通り分子生物学にフォーカスしていたのと対称的に、こちらは睡眠全般を扱っているように見える。加えて、睡眠以外の脳の機能についても、コラム[2]に紹介されている。
面白かったのが〈腹時計〉が実在するという話。毎日決まった時間に食事を摂ると、その時間が近づくと空腹を感じるようになり、覚醒レベルが上がるとのこと。一見、当たり前に思うかも知れないけれど、面白いのは前に食べてからの経過時間に加えて、このリズムで空腹感が発生すること。「さっき食べたばかりなのにもうお腹が空いてくる」ことがあるのは、このリズムのせいかもしれない。
ということは、朝食を毎朝摂るようにすれば、その時間が近づくと覚醒レベルが上がり、スッキリ起きられるんじゃないだろうか? 実際、最近、朝食を摂るようになって、目覚めが少しよくなった気がする[3]。
『時間の分子生物学』[1]がタイトル通り分子生物学にフォーカスしていたのと対称的に、こちらは睡眠全般を扱っているように見える。加えて、睡眠以外の脳の機能についても、コラム[2]に紹介されている。
面白かったのが〈腹時計〉が実在するという話。毎日決まった時間に食事を摂ると、その時間が近づくと空腹を感じるようになり、覚醒レベルが上がるとのこと。一見、当たり前に思うかも知れないけれど、面白いのは前に食べてからの経過時間に加えて、このリズムで空腹感が発生すること。「さっき食べたばかりなのにもうお腹が空いてくる」ことがあるのは、このリズムのせいかもしれない。
ということは、朝食を毎朝摂るようにすれば、その時間が近づくと覚醒レベルが上がり、スッキリ起きられるんじゃないだろうか? 実際、最近、朝食を摂るようになって、目覚めが少しよくなった気がする[3]。
[1]『時間の分子生物学』も参考文献に挙がっている。
[2] 余談と言うか愚痴。編集の問題でコラムが読みにくい。本文は縦書きなのにコラムは横書きだし、本文の流れを絶ってしまっている。
[3] あるいは、単に食べるのが楽しみなだけ。
[2] 余談と言うか愚痴。編集の問題でコラムが読みにくい。本文は縦書きなのにコラムは横書きだし、本文の流れを絶ってしまっている。
[3] あるいは、単に食べるのが楽しみなだけ。