「『みんなのPython 第3版』を読んだよ。希さん (@nozomi_miraha) につぶやいてもらうのに、Pythonを使っているので、そのコードをキチンとかくために」
「ようやくですか」
「うん。Pythonのバージョンが違っているから躊躇していたけれど――」
「本書が扱うのは最新の3系、私がいるGoogle App Engine のPython (GAE/P) は2.7ですもんね」
「そうそう。でも、本書の『Chapter15 Python2』には違いが書いてあるし、GAE/Pもそのうち3系になるだろうしね。2.7以降は開発されないと決まっている」
「このままGAE/Pがなくなったりして」
「ま、さすにがそんなことはないだろう。そう言えば、Pythonの作者のGuidoさん、GoogleからDropboxに転職したね」
「このニュースですね」
プログラミング言語Python開発者のGuido van Rossum氏は8日、米Googleから米Dropboxに移籍すると発表した。Guido氏はTwitterとGoogle+で移籍を発表し、Dropboxも公式ブログで歓迎のコメントを発表している。
Python言語開発者「Guido」氏、米Googleから米Dropboxへ移籍 -INTERNET Watch
「ところで、本書を読んでいて感じたのだけれど、Pythonは複数の値を簡単に扱えるように設計されているね」
「組み込み型からして豊富ですね。リストとセットとタプルとディクショナリと4種類も」
「本書で新しく知った内容でいうと、リストの内包表記とか、ジェネレータとか、アンパック代入とか」
「NumPyというライブラリもあるみたいです」
「おー、統計処理も書けそうやん」
「前も言いましたけれど、手を広げすぎて放り出したりしないで下さいよ」
「うん、気をつけるよ。汚いコードが増えて修正できなくなるのは、避けないと」
「そうそう、最後にお知らせです。双司君がプログラミングに特化したブログMirror House Labを始めました」
「同じネタについて何回も調べることがままあるので、備忘のために」
「メンズエステ?」
「それは美貌」
「YO! YO!」
「それはB-BOY」
「ミシンの糸を巻く――」
「それはボビンって、希さんがボケると収集が」
「つぶやきネタになるかと思いまして」
「このブログからつぶやきネタをピックアップしているからね。って、うわぁ、あざてぇ」