昨日のエントリ――瞳孔の動向の続き。
左の絵が、昨日描いたものだ。
見ての通り、瞳孔が大きい。
昨日のエントリでも書いた通り、瞳孔にこだわるのは、「絵を見る目がない」からだという意見がある。
「絵が見る目がない」は、「絵を見る視線がない、あるいは無数にある」ことを指している(昨日は読み落としていた)。
つまり、単一視点の否定である。
視点の数 ≧ 0 かつ整数のとき、
視点の数≠1 ⇔ 視点の数 = 0 または、視点の数 ≧ 2
だ。
視点の数 ≧ 2と言えば、ピカソ――キュビズムを思い出す。
あの絵も、単一の視点からは構成できない。
しかし、キューブ=立方体はフラット=平面ではない。
関連はあるように思うのだけれど。
無理矢理だけれど、構成単位――Picxel(正方形)とVoxel(直方体)――の対比で捕らえられるかも。