「さる9月9日、さいたまスーパーアリーナで開催された星野源のLive Tour 2017『Continues』に行ってきたよ」
「え、どうして!? よりによって双司君なんかが!!」
「そんな親の敵を見るような目で見られても」
「見ますよ。どうしてろくに知らないのに、急にライブ行くんですか!!」
「いや、なんか連れられてな」
「そのせいで、貴重な1席が……」
「それを言われると心苦しい……。つい先月まで『ようこそジャパリパークへ』をラジオでベタ褒めしたアイマスPってことくらいしか知らなくて、『恋』じゃなくて『恋ダンス』が曲名だと思ってたくらいなんで……」
「知識がピンポイント過ぎやしませんかね」
「あ!! あと、今月発売されたRhymesterの『ダンサブル』の全曲解説で名前が出てきてた!!」
「『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2015年12月13日放送回に星野源さんが出たときの話をしていましたね」
(宇多丸)ちょっとまずね、『YELLOW DANCER』っていうタイトルが悔しいっていうか。やられたー!っていうかですね。
(星野源と宇多丸『YELLOW DANCER』のスケべな魅力を語る)
「このつながり重要だと思っててん」
「ててん」
「とててん」
「とててんっ」
「なんつって」
「つっちゃった?」
「つっちゃった」
(出典:『ゆゆ式 2巻』)
「あ、先月末に『ゆゆ式 (9)』出てら!!」
「急にCMし始めましたよ……」
「で、『ダンサブル』と『YELLOW DANCER』のつながりの話に戻ると、リズムだと思うんだよね」
「星野源さん、リズムが大好きでヒップホップをよくラジオでかけたりするそうですね」
まず、僕がいちばん最初に始めた楽器がドラムなんですよ。だから基本的にリズム、ビートが大好きなんです。
(中略)
ヒップホップはいろんな要素があるけど、ラップも含め、リズムの芸術だと思っていて。
(中略)
だから、ヒップホップを聴いているとリズムにアイデアを感じるんですよね。J-POPってリズムにアイデアがあるものが少ないと思うんですけど、でもヒップホップはまずそこありきの音楽じゃないですか。そういうところにただただワクワクさせられるし、楽しいんだと思います。
(出典:星野源が語る“イエローミュージック”の新展開「自分が突き動かされる曲をつくりたい」 - Real Sound|リアルサウンド)
「自分もリズム好きなので。というわけで改めてリズムに着目して聴くと俄然おもしろい。「桜の森」とか「NightTroop」とか」
「リズム楽しいですよね」
「そうそう。だから「なんつってつっちゃった」のMADできたりな」