Kick the Can Crewの『KICK!』を聴いている。2017年8月30日に発売した、実に14年振りのオリジナルアルバム。
ジャケットにもリリックにも自己参照があるのが懐かしい。ジャケットは『magic number』だし、特に『千%』なんか聞き覚えのあるフレーズが耳に飛び込んでくる。タイトルからして『マルシェ』の「1000%の確率で未来は」からだろうし。
過去作を参照しているけれど、再生産になっていないのがおもしろい。ラップは当然のようにスムーズさを増しているし、ソロを経てKREVAがちょいちょい歌うようになっている。復活前からノリの良さの影にあった寂寥感や郷愁感が、表に出るようになった気がする。
ちなみに復活の経緯や各曲の解説は完全復活への道のり&アルバム全曲解説インタビューが公開されているので、そちらを参照。印象的なのは、KREVAの次の言葉。
ジャケットにもリリックにも自己参照があるのが懐かしい。ジャケットは『magic number』だし、特に『千%』なんか聞き覚えのあるフレーズが耳に飛び込んでくる。タイトルからして『マルシェ』の「1000%の確率で未来は」からだろうし。
過去作を参照しているけれど、再生産になっていないのがおもしろい。ラップは当然のようにスムーズさを増しているし、ソロを経てKREVAがちょいちょい歌うようになっている。復活前からノリの良さの影にあった寂寥感や郷愁感が、表に出るようになった気がする。
ちなみに復活の経緯や各曲の解説は完全復活への道のり&アルバム全曲解説インタビューが公開されているので、そちらを参照。印象的なのは、KREVAの次の言葉。
やっぱりKICK THE CAN CREWは、「1/3になれる」っていうのが大きいんだと思います。この肩の力の抜け方がいいのかな。3人の掛け合いが楽しい。