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have a shaver and save time - ラムダッシュ ES-ST8N-R

シェーバーをPhilipsのSensoTouch RQ1160CCからPanasonicのラムダッシュ (ES-ST8N-R) に替えた。旅行用に置いておいたPhilipsのHQ8140も廃棄。

RQ1160CCは充電台に置いても充電できなくなってしまったため。廃棄するために分解して電池を取り外したら、充電端子につながっている金属板が折れていた。防水仕様ではあるものの、ゴム部品が経年劣化していて水分が入ったように見えた。分解前は、充電台を交換したらワンチャンあるかと幽かな期待がないでもなかったけれど、無駄な期待だったようだ。ACアダプタを挿すこともできないので、買い換えて正解だった(ということにしておこう)。

ACアダプタを挿せる先々代HQ8140は、本体は未だ健在だった。けれどアダプタ側のケーブルの被服が剥がれてしまっていたので、これも廃棄。素人考えではビニールテープで巻いておけばまだ使えるような気もしたけれど、貧乏性かなあ。まだ使えるものを捨てるのはどうにも気が引けた。一方で、水回りで使うものだから何となく不安だよなあ、とも

こんな風にウダウダとしたあげく、ようやく買い換え。次に買い換える時のために、1週間ほど使ってみた感想を書いておく (しばらくそんな必要がないことを祈りつつ)。

まず良くなった点。前より所要時間が短くなった。以前から不満はなかったのだけれど、短いに越したことはない。次に悪くなった点。それは音。こちらの方が甲高い耳障りな音がする。顎の方にあてているときはともかく、頬にあてているときはちょっと不快。商用時間が短いのが救い。

音が誤算だったけれど、それに目をつぶれば(というか耳を塞げば)、他の要素はこちらの方が好み。ACアダプタも直接挿せるし (充電台は嵩張るから持ち歩きたくない)。

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