『ゴールデンカムイ 9』を読んだ。
白石回だった。表紙が白石なら、収録されている話も。脱獄したシーンがまんま『ショーシャンクの空に』だったのには笑ってしまった。そして、彼の話が終わったかと思っていたら、最後のヒキまでも持っていっていた。
ところで、この杉元一味と土方一味(と剥製)が食事しているコマ (p.p 14-15 上段) が、あからさまに『最後の晩餐』。
ユダの位置にいるキロランケは、やはりのっぺらぼうの一味からの回し者ということだろうか。キリストの位置にアシㇼパさんがいるのには驚かないけれど、その左隣にいるのが白石というのがおもしろい。この巻では土方と内通していることがばれて、杉元に裏切り者として殺されるのではないかとビクビクしているのに。
その杉元、この巻では容赦の無さが目立つ。白石は殺されるかもしれないと本気で怯えているし、実際アシㇼパさんを攫った偽アイヌを皆殺しにしてしまった。それを見たアシㇼパさんはかなりショックを受けていたようだし、もしかしてこのあと杉元から離れて牛山についていったりして。
白石回だった。表紙が白石なら、収録されている話も。脱獄したシーンがまんま『ショーシャンクの空に』だったのには笑ってしまった。そして、彼の話が終わったかと思っていたら、最後のヒキまでも持っていっていた。
ところで、この杉元一味と土方一味(と剥製)が食事しているコマ (p.p 14-15 上段) が、あからさまに『最後の晩餐』。
ユダの位置にいるキロランケは、やはりのっぺらぼうの一味からの回し者ということだろうか。キリストの位置にアシㇼパさんがいるのには驚かないけれど、その左隣にいるのが白石というのがおもしろい。この巻では土方と内通していることがばれて、杉元に裏切り者として殺されるのではないかとビクビクしているのに。
その杉元、この巻では容赦の無さが目立つ。白石は殺されるかもしれないと本気で怯えているし、実際アシㇼパさんを攫った偽アイヌを皆殺しにしてしまった。それを見たアシㇼパさんはかなりショックを受けていたようだし、もしかしてこのあと杉元から離れて牛山についていったりして。