『蒲公英王朝記』の第一部『巻ノ一 諸王の誉れ』と『巻ノ二 囚われの王狼』を読んだ。これで第一部完結。
〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉だけれど、あまりSFっぽくない。では何っぽいかというと中華ファンタジィ。武侠小説の感さえある。
サンダーボルトファンタジーや龍盤七朝シリーズも好きな自分からしてみたら、これはこれで (二期が予告されているサンダーボルトファンタジーはともかく、龍盤七朝シリーズの続きが読めるのか不安なのだが、それはそれとして)。
短篇集『紙の動物園』の中で近い雰囲気の作品を挙げると、「良い狩りを」。これが好みだった自分には本作も守備範囲。というか、どストライク。反対に表題作「紙の動物園」のようなウェットでセンチメンタルな作風だけが好みだと合わないのではないかと、余計な心配をしてしまう。
今から第二部が待ち遠しい。
〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉だけれど、あまりSFっぽくない。では何っぽいかというと中華ファンタジィ。武侠小説の感さえある。
サンダーボルトファンタジーや龍盤七朝シリーズも好きな自分からしてみたら、これはこれで (二期が予告されているサンダーボルトファンタジーはともかく、龍盤七朝シリーズの続きが読めるのか不安なのだが、それはそれとして)。
短篇集『紙の動物園』の中で近い雰囲気の作品を挙げると、「良い狩りを」。これが好みだった自分には本作も守備範囲。というか、どストライク。反対に表題作「紙の動物園」のようなウェットでセンチメンタルな作風だけが好みだと合わないのではないかと、余計な心配をしてしまう。
今から第二部が待ち遠しい。