「『それでも町は廻っている14』を読んだよ」
「おおよそ8ヶ月振りの新巻ですね」
「今回も安定して面白かった。ちょくちょく図書館を使う身なので『第106話 図書館の回し者』では紺先輩を案内する歩鳥の気分」
「双司君も図書館や本屋で1日過ごせますよね。というかもう少し速く帰ってきてください」
「この間も朝から図書館と本屋をはしごしていたら、いつの間にかお昼過ぎだったよね。申し訳ない」
「生活のリズムはないんですか……」
「もちろんお昼になるとお腹は空くんだけどね。ほら、お昼ご飯は毎日食べているけれど、図書館や本屋には毎日行けないじゃん?」
「ちゃんとご飯食べないと、体壊しますよ」
「〈病は気から〉だし〈本は心の栄養〉だし、本から摂れる栄養で何とかならんかな」
「なりません!!」