『デリダ 脱構築と正義』を読んだ。『デリダ (「現代思想の冒険者たち」Select)』の文庫版。
何年か前にハードカバー版を読んだ記憶はあるのだけれど、すっかり忘れていた。しばらく読み進めるまで前に読んだことを思い出せなかったくらい。
こんな話もあったなぁと薄ぼんやりと思いつつも、新鮮な気持ちで読めた。これが〈反復可能性〉と〈散種〉か(違う)。
ともあれ、何となく前よりも読めている気がする。何を読んだのか覚えていないのだから、比べようがないのに何でだろう。読んでいるときの気持ちはうっすら覚えているからか?
今回、目が留まったのはこの二箇所。他の人と十把一絡げにされたくないとい思いも、依怙贔屓や差別をしたくないという思いもあって、対称的でないように見えるのだけれど、それはきっと不可能なのだけれど目指していいんだよな、と思えた。なお、やっぱりこれらでさえ読んだ記憶がない。
何年か前にハードカバー版を読んだ記憶はあるのだけれど、すっかり忘れていた。しばらく読み進めるまで前に読んだことを思い出せなかったくらい。
こんな話もあったなぁと薄ぼんやりと思いつつも、新鮮な気持ちで読めた。これが〈反復可能性〉と〈散種〉か(違う)。
ともあれ、何となく前よりも読めている気がする。何を読んだのか覚えていないのだから、比べようがないのに何でだろう。読んでいるときの気持ちはうっすら覚えているからか?
今回、目が留まったのはこの二箇所。他の人と十把一絡げにされたくないとい思いも、依怙贔屓や差別をしたくないという思いもあって、対称的でないように見えるのだけれど、それはきっと不可能なのだけれど目指していいんだよな、と思えた。なお、やっぱりこれらでさえ読んだ記憶がない。
特異な他者たちの呼びかけに普遍的に応える
複数の特異性のあいだの普遍化可能な文化