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釣りたり・後編

前回までのあらすじ。7つのスタンプを集めたら、巨大な竜が現れて、クリアファイルをくれた」

「違います」

「というわけで、七里ガ浜で『つり球』のスタンプもコンプリートして、そのまま鎌倉へ。最初の3つのスタンプは、藤沢から小田急で片瀬江ノ島へ。そこから江ノ電の江ノ島に歩いていったので、すでに回収済み」

「ざっくりカットしましたね」

「というわけで鎌倉到着」



「線路の終端で電車を迎えるカエル」

「ツッコミませんからね」

「今度は正純みたいな扱い……」



「駅を出ると時計台が。『TARI TARI』の1話では、ここの下で来夏が歌っていたね」

「でも下が写ってないということは……」

「すぐ隣に喫煙所があったりして、あんな小奇麗な雰囲気じゃなかったので」

「現実は厳しいですね」

「というわけでさらっと通り過ぎて、小町通りへ。そこでお土産を物色しながら、そのまま鶴岡八幡宮へ」



「日が傾いてきて、1日歩いて疲れてきたけれど、蝉は元気です」

「ミンミンゼミですかね」

「かな? アブラゼミばかり目につくので、違うセミが撮れて嬉しい。ともあれ、お参りを済ませて、そろそろ帰ろうとしたんだけれど」

「けれど?」

「七里ガ浜でスタンプ揃えたのに、景品もらってねー!」

「えー」

「ま、UFOキャッチャーと一緒だよ。取れたら満足で、景品自体はどうでもよくなるってことない?」

「UFOキャッチャーやりませんので」

「分かってもらえなくて残念です」



「というわけで江ノ電から小田急に乗り換えるついでに藤沢駅でもらったよ。いやー、危なかった」

「どうでもよくなかったんじゃないですか」