『キリストゲーム』を読んだ。
『檻の中の少女』、『サイバーテロ漂流少女』、『ネバーエンディング絶望ランドの春』と同じ世界と思われる。これらの作品が登場人物がちらりと出てくる。
サイバー犯罪に関する話が出てくるのも共通だけれど、本書では、著者の紹介文にある通り、ホラーやSFの要素も含んでいる。起こり得るサイバー犯罪にフォーカスしていた『檻の中の少女』や『サイバーテロ漂流少女』とは対照的。
その分、キャラクタもはっちゃけている。特に箱崎早希が面白い。ラノベなどを嫌い嫌いと言っている割に詳しくて、実は隠れオタクか元オタクなんじゃないだろうか。
これらのキャラクタのおかげか、事件自体は他作品と同じくらい重いのに、読んでいて受ける印象は軽い。それこそ、早希が嫌いと言っているラノベのよう。おかげでサクサク読める。
あとがきによると続編の構想があるようなので、期待。早希のプライベートライフが暴露されるらしいので、オタク知識がどこから入って来ているのか明かされるかな。
『檻の中の少女』、『サイバーテロ漂流少女』、『ネバーエンディング絶望ランドの春』と同じ世界と思われる。これらの作品が登場人物がちらりと出てくる。
サイバー犯罪に関する話が出てくるのも共通だけれど、本書では、著者の紹介文にある通り、ホラーやSFの要素も含んでいる。起こり得るサイバー犯罪にフォーカスしていた『檻の中の少女』や『サイバーテロ漂流少女』とは対照的。
その分、キャラクタもはっちゃけている。特に箱崎早希が面白い。ラノベなどを嫌い嫌いと言っている割に詳しくて、実は隠れオタクか元オタクなんじゃないだろうか。
これらのキャラクタのおかげか、事件自体は他作品と同じくらい重いのに、読んでいて受ける印象は軽い。それこそ、早希が嫌いと言っているラノベのよう。おかげでサクサク読める。
あとがきによると続編の構想があるようなので、期待。早希のプライベートライフが暴露されるらしいので、オタク知識がどこから入って来ているのか明かされるかな。