『リーダブルコード』を読んだ。
本書のテーマは、読みやすいコードの書き方。それについて、具体的な改善から抽象的な指針まで、例を交えて書いてある。コードの動作に直接影響しないコメントの付け方についても書かれている。
コードが読みやすいと、何が嬉しいのか? 色々あるけれど、次の1点に要約されると思う。
読みやすいコードを勧めているだけあって、本書自身も読みやすい。200ページ強とそんなに厚くないこともあって、サラッと読めてしまった。かかった時間は、だいたい2~3時間だと思う。
でも、サラッと読めるからと言って、サラッと読みやすいコードを書けるようにはならない。ロジカル・ライティングと似ていると思う。読みやすくて短いテキストは、ダラダラと続く長いテキスト委なんかより書くのによっぽど時間がかかるのは、文章もコードも共通。
本書のスタイルを身につけようと思ったら、解説の3つのステップがありがたい[1][2]。
本書のテーマは、読みやすいコードの書き方。それについて、具体的な改善から抽象的な指針まで、例を交えて書いてある。コードの動作に直接影響しないコメントの付け方についても書かれている。
コードが読みやすいと、何が嬉しいのか? 色々あるけれど、次の1点に要約されると思う。
コードは他の人が最短時間で理解できるように書かなければいけない理解に時間がかかるコードは、直すのに時間がかかるし、そもそも直すべき場所を見つけることが難しい。
読みやすいコードを勧めているだけあって、本書自身も読みやすい。200ページ強とそんなに厚くないこともあって、サラッと読めてしまった。かかった時間は、だいたい2~3時間だと思う。
でも、サラッと読めるからと言って、サラッと読みやすいコードを書けるようにはならない。ロジカル・ライティングと似ていると思う。読みやすくて短いテキストは、ダラダラと続く長いテキスト委なんかより書くのによっぽど時間がかかるのは、文章もコードも共通。
本書のスタイルを身につけようと思ったら、解説の3つのステップがありがたい[1][2]。
- 実際にやる
- 当たり前にする
- コードで伝える
[1] 解説はリーダブルコードの解説 - ククログ(2012-06-11)で読める。
[2] その後、この流れは間違いで「はじめにすることは読む人になること」が抜けていたとDevLOVE 2012: 「リーダブルコードを読んだ後」 #devlove2012 - ククログ(2012-12-18)に書いている。一読者としては『リーダブルコード』を読んだ後の解説なので、間違いというほどのことではないように思う。
[2] その後、この流れは間違いで「はじめにすることは読む人になること」が抜けていたとDevLOVE 2012: 「リーダブルコードを読んだ後」 #devlove2012 - ククログ(2012-12-18)に書いている。一読者としては『リーダブルコード』を読んだ後の解説なので、間違いというほどのことではないように思う。