パソコンで使っているヘッドホンを、SONYのMDR-XD100からaudio-technicaのATH-SJ11に換えた。
ちなみに、SONYのMDR-XD100を買った時のエントリィは『ヘッドホン買い換え』。
SONYのが壊れたわけではない。
Summer Sonic 2011でaudio-technicaのブースでイベントに参加したら、抽選に当たってATH-SJ11が貰えた。
このまま眠らせておいても、場所を取るだけなので使っている。
MDR-XD100と比べると、音はこちらの方が好み。
くっきり聞こえるし、低音がよく出ているように感じる。
遮音性もこちらの方が高いけれど、それだけ圧迫感があるので着けていて楽なのは、MDR-XD100。
と書いてはみたものの、落ち着かない。
まず、『錯覚の科学』(感想)でこんな実験を知ったせいだ。
なお、参考文献によると、元ネタはDo Coat Hangers Sound As Good Monster Cables? - The Consumerist。
加えて、ジャムの味について熟考すると評価を誤って、犯人の顔についての特徴を書き出すと記憶が曖昧になるそうだ (こちらは"言語隠蔽効果"と呼ぶらしい)。
唯一の救いは、audio-technicaのヘッドホンを、ブログを書いている今まさに使っていることくらいか。
ちなみに、SONYのMDR-XD100を買った時のエントリィは『ヘッドホン買い換え』。
SONYのが壊れたわけではない。
Summer Sonic 2011でaudio-technicaのブースでイベントに参加したら、抽選に当たってATH-SJ11が貰えた。
このまま眠らせておいても、場所を取るだけなので使っている。
MDR-XD100と比べると、音はこちらの方が好み。
くっきり聞こえるし、低音がよく出ているように感じる。
遮音性もこちらの方が高いけれど、それだけ圧迫感があるので着けていて楽なのは、MDR-XD100。
と書いてはみたものの、落ち着かない。
まず、『錯覚の科学』(感想)でこんな実験を知ったせいだ。
なお、参考文献によると、元ネタはDo Coat Hangers Sound As Good Monster Cables? - The Consumerist。
少なくともある非公式なブラインドテストの結果では、オーディオマニアが高級品のケーブルと、ハンガーの針金を使ったスピーカケーブルのちがいを聞き分けられなかった。ケーブルはともかくヘッドホン全体が違うなら、1000~2000円台のイヤホン、ヘッドホンしか使っていない自分でも音の違いが分かると信じたい。
加えて、ジャムの味について熟考すると評価を誤って、犯人の顔についての特徴を書き出すと記憶が曖昧になるそうだ (こちらは"言語隠蔽効果"と呼ぶらしい)。
ジャムのことを考えても、ジャムの味に関する情報が増えるわけではない――味のよしあしについては味見が情報のすべてなのだ。
書き出した言語情報は、犯人の顔を最初に捉えた視覚による非言語情報を曇らせた。そして言語情報のほうが、正確度が低かったのだ。SONYのヘッドホンの音を思い出しながら、こうしてブログに書くなんて最悪じゃないだろうか。
唯一の救いは、audio-technicaのヘッドホンを、ブログを書いている今まさに使っていることくらいか。