『コーチング入門』(感想)を再読した。
ここ最近もやもやとすることが何度かあったので、基本に立ち返ろうと思ってのこと。
本書ではコーチングに重要なスキルとして、次の3つを挙げている。
重要な順に、「傾聴」、「質問」、「承認」だ。
でも、『「ほめる」技術』(感想)では、3つ目に挙げられた「承認」にフォーカスを当てている。
『ほめる技術』の著者は、「承認」が苦手な人が多いと考えているんじゃないだろうか。
どういう人が多いか、という一般論ははさておく。
マジョリティがどうであれば、それが自分だといは限らない。
代わりに、自分は何が出来ていて何が出来ていないか? と考える。
考えてみると、上記3スキルの「承認」の中で触れられていた、「叱る」がとことん苦手だ。
他はやってできないことはないし、やろうとも思うけれど、「叱る」はできればやりたくない、と感じる。
感情的に「怒る」のではなくて、責任をもって「叱る」のは必要だと、頭では理解できても、実行に移すには心理的な抵抗が強い。
どうしたもんだか。
ところで、当たり前だけれど、コーチングはどんな場合でも使えるわけではない。
本書でも、最初は基本を教え込むこと=ティーチングが必要だし、緊急事態では明確な指示・命令=コマンディングが役に立つ、と言っている。
そもそも、今のもやもやの解決手段としてコーチングが適しているのか? と考え直す余地もある。
と考えるのも、回避かもしれない。
ここ最近もやもやとすることが何度かあったので、基本に立ち返ろうと思ってのこと。
本書ではコーチングに重要なスキルとして、次の3つを挙げている。
重要な順に、「傾聴」、「質問」、「承認」だ。
でも、『「ほめる」技術』(感想)では、3つ目に挙げられた「承認」にフォーカスを当てている。
『ほめる技術』の著者は、「承認」が苦手な人が多いと考えているんじゃないだろうか。
どういう人が多いか、という一般論ははさておく。
マジョリティがどうであれば、それが自分だといは限らない。
代わりに、自分は何が出来ていて何が出来ていないか? と考える。
考えてみると、上記3スキルの「承認」の中で触れられていた、「叱る」がとことん苦手だ。
他はやってできないことはないし、やろうとも思うけれど、「叱る」はできればやりたくない、と感じる。
感情的に「怒る」のではなくて、責任をもって「叱る」のは必要だと、頭では理解できても、実行に移すには心理的な抵抗が強い。
どうしたもんだか。
ところで、当たり前だけれど、コーチングはどんな場合でも使えるわけではない。
本書でも、最初は基本を教え込むこと=ティーチングが必要だし、緊急事態では明確な指示・命令=コマンディングが役に立つ、と言っている。
そもそも、今のもやもやの解決手段としてコーチングが適しているのか? と考え直す余地もある。
と考えるのも、回避かもしれない。