映画『アントマン』(原題 "Ant-Man")を観てきた。
アントマンは、愛娘キャシーのために戦うパパだった。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、アヴェンジャーズの主要メンバ――アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ――に家庭がいないことが強調されたのと対称的。
特にアイアンマンは、おっさんが科学の結晶たるスーツを着て強くなる点が共通しているから、ことさら対比が目立つ。その上、アントマンのスーツを開発したピム博士は、スターク博士 (トニー・スタークじゃなくて親の方) と確執がある。同じスクリーン上に登場する時が来るのが楽しみだ。『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』かな?
シリーズの一作として気になるところも多いけれど、それを抜きにしても楽しかったと思う。わずか1.5cmに縮んでのシーンの、日常的感覚とのギャップが面白い。見慣れたものが巨大に見えるので、『借りぐらしのアリエッティ』を連想する。ジブリ作品と違って、(アントマンの視点では)派手な (でも通常の視点でみたら地味な) 戦闘シーンも面白い。機関車トーマスの扱いには笑ってしまった。
アントマンとしての続編を示唆するシーンもあったし、そちらも楽しみだ。
アントマンは、愛娘キャシーのために戦うパパだった。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、アヴェンジャーズの主要メンバ――アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ――に家庭がいないことが強調されたのと対称的。
特にアイアンマンは、おっさんが科学の結晶たるスーツを着て強くなる点が共通しているから、ことさら対比が目立つ。その上、アントマンのスーツを開発したピム博士は、スターク博士 (トニー・スタークじゃなくて親の方) と確執がある。同じスクリーン上に登場する時が来るのが楽しみだ。『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』かな?
シリーズの一作として気になるところも多いけれど、それを抜きにしても楽しかったと思う。わずか1.5cmに縮んでのシーンの、日常的感覚とのギャップが面白い。見慣れたものが巨大に見えるので、『借りぐらしのアリエッティ』を連想する。ジブリ作品と違って、(アントマンの視点では)派手な (でも通常の視点でみたら地味な) 戦闘シーンも面白い。機関車トーマスの扱いには笑ってしまった。
アントマンとしての続編を示唆するシーンもあったし、そちらも楽しみだ。