『マインド・クァンチャ』を読んだ。〈ヴォイド・シェイパ〉シリーズの5冊目にあたる。これでシリーズ一段落とのこと。
最大の違いは、考えていないときの記憶だと思う。自分は断片的にしか覚えていない。だから、流れを覚えているゼンと違って、振り返りが曖昧になる。これでは経験を次に活かしにくい。ミスを繰り返しても、幸いにも真剣で斬り合いをしているわけじゃないので、命を失ったりはしないけれど、別の何かを失っている気がする。
考えていないときの経験を振り返るには、どうしたらいいのかな。どうにかしての、考えていないときの判断を後から考えながら振り返るようにできないかな。
当初予定していたストーリィはここまででしたので、これでシリーズ完結としても良いと思っています。次も書くかどうかは、まだ決めていません。これを機にシリーズを振り返ってみる。自分の関心が、孤独に考えることと社会のしがらみに囚われることに向けられていることが分かる。
浮遊工作室 (ミステリィ制作部)
- 『ヴォイド・シェイパ』
- 『ブラッド・スクーパ』
- 『スカルブレーカ』
- 『フォグ・ハイダ』
- 『マインド・クァンチャ』
最大の違いは、考えていないときの記憶だと思う。自分は断片的にしか覚えていない。だから、流れを覚えているゼンと違って、振り返りが曖昧になる。これでは経験を次に活かしにくい。ミスを繰り返しても、幸いにも真剣で斬り合いをしているわけじゃないので、命を失ったりはしないけれど、別の何かを失っている気がする。
考えていないときの経験を振り返るには、どうしたらいいのかな。どうにかしての、考えていないときの判断を後から考えながら振り返るようにできないかな。